風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

LEGEND OF Bs2011~蘇る黄金の70's~

2011-04-07 | Bs-新・黄金伝説 
日本の経済って、2008年のリーマンショックのように
投資家のマネーゲーム次第で一変してしまう程度の脆いもの。

だから、あまり経済のために無理矢理行動を起こすものではないと思います。
今、被災者の身になって、娯楽を素直に楽しめない人もいるし、
それはそれで仕方ないことと思うのです。


ただ、それじゃぁ商売あがったりな娯楽業界。
特に、ほんとに商売が成り立たなくなってしまった不幸な経歴を持つ、わが合併球団オリックス・バファローズは、
野球ファンが離れてしまうとたちまち死活問題になりかねません。

ただでさえ関西ではあまり目立ちにくい存在。
(反面、一人一人のファンにはやさしい存在)
野球開催に賛否両論巻き起こった今、野球ファンが離れる傾向は食い止めたいですね。
チャリティ名目だけでは、この前の試合の観客動員を考えると限度があるのかもしれません。


そこで。
プロ野球が持つ魅力をもう一度見直してみます。
素直に、野球が見たくなるように思われる存在へ。

もちろん、その魅力は強さなのかもしれません。
でもそれ以上の魅力。

それは、かつて強かったチームの頃に戻る、
観客にとっても、幼かったあの頃、若かったあの頃に戻る、
そして、もう二度と見られなくなったとはずの、あのチームが蘇る・・

あのチームがあった頃から、震災を経験し、それから10数年が経過するまで、
それをもう一度思い直すきっかけになるのかもしれません。
辛い日々を忘れて野球観戦に没頭したあの頃を思い出して、何か得られることがあるかもしれません。

大阪元年とはいえ、神戸から離れることが出来ないこの球団。
それは、やっぱり震災を経験した人が今でも心のよりどころにしてきたこともあると思います。
人数は少ないかもしれませんが。
そして、そのもつ意味を、次につなげていくためにも。

そういう思いでイベントを見ていこうと思います。
LEGEND OF Bs2011~蘇る黄金の70's~

今だからこそ、日本職業野球設立時から存在する歴史を持つ我が球団と、
バファローズの愛称が残された血筋の双方のポテンシャルを発揮するときなのかもしれません。


にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへにほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (komatsuboard28)
2011-04-08 00:16:12
確かにそうですね。
昨年のがんばろうKOBEデーのときの観客の数はすごかったです。
その中でイベントの最後にDJ.KIMURAさんが「皆さんの応援で当時を思い出した」というようなことをコメントしたとき外野席が大いに沸いた記憶があります。

今回も当時のファンの方にもきていただき、あのときのように盛り上がってすばらしいイベントになればいいなと思っています。
そして合併問題などで今はBsを応援されていない元近鉄ファンの方、当時阪急を応援していたけど今のBsは応援していないような方達がもしこのイベントにこられるのなら、今のチームにも興味を持ってほしいなって思ったりもします。
返信する
komatsuboard28 さん (かずまん)
2011-04-08 00:29:33
去年のがんばろうKOBEデー、DJ.KIMURAさんは確かに最後、そう仰いましたよね。
私も覚えてますよ。
近鉄ファンもBWファンもBsファンもみんな楽しんだ一日だったと思ってます。
同様に、いろんな経緯のファンがまた野球場に集まるきっかけになって欲しいですね。

そして、あの頃は苦しい生活を送る被災者にプロ野球が光明を見出した、という意味を伝えてくれました。
今回も、生活に明るい話題を提供するためにも、野球の持つ素晴らしさを伝えて欲しいですね。
返信する

コメントを投稿