満月の夜と神戸決戦

9/4(金)のオリックス－千葉ロッテの試合の模様です。
弟分のO/W氏による写真です。

O/W氏の会社では、スカイマークスタジアムのエグゼクティブシートを営業用に2席持っているそうで、
チケットが使われなかった場合、社員に抽選で配っているようです。

今年はその抽選になかなか当たらなくて、セレクトチケットばかり使ってスカイに通っていたようですが、
この日、ようやく抽選に当たったんだとか。

そういうときに限って、仕事が忙しかったりするもので。
それでも、残業の途中、会社を抜け出してスカイへ寄ってきたみたいです。
当ブログのために。これは感謝しなければいけません。



内野裏門からとりあえず入場。ペプシ付近から。


この時点でスコアを見ると12－0。
先発全員安打も3回で決めて試合の大勢は決まってました。

エース清水（地味様と呼ばれてるそうで）を相手に、よくこれだけ取れたもんです。
今年はなかなか得点できないイメージがありましたので。
満月の夜だっただけに、オリの打撃陣、みな豹変したのか？というのはシモヤマンのブログネタですが。

でもオリックスは清水直行に対しては打てなくても勝てる、数少ない勝ち運を持ってるんですよね。

なので、この日は負け試合ばかり見せられていた鬱憤を晴らすのと、
滅多にこれないネット裏、しかも3列目の特等席での優越感を味わうことができたようです。


まわりは他球団のスコアラーたちでしょうか。


携帯いじってる方もおってですが、
別に試合に興味が無いんじゃなくて携帯にスコアを入力してるのかもしれません。たぶん。
こうやって小松や近藤の癖が見抜かれていってるんでしょうね。


　
オリックス先発は安定感のある岸田。この試合に限っては堅いですね。


もう試合展開に関しては、大して心配することは無かったというところ。
左団扇状態。いや写真は右扇子ですが。


　
やたらと今になって打点を稼ぐマヨ。打撃も順調に回復してきたダカヒ会長。
打線の切れ目や走者の詰まりになることはありませんでした。

しかも長打やタイムリーを打ってくれると助かる人たちです。逆に言うと短打では困る人たちでもあります。



そんなこと言ってると、マヨと目が合ったりします。
モー村さんは寝てるんじゃありません。ただ傾いてるだけです。


O/W氏は球場到着後、岸田が失点する光景だけをみていただけだったりします。
試合展開ももう決まってますし、案外見所あるんか？というところだったりして。

そこを打破、してくれたのは・・


真二シモヤマン。

5月上旬までで8本を打っていたホームラン、その後ぴたーっと鳴りを潜めてしまっていましたが・・

　
ここにきてお久しぶりの9号。
その後、土曜、日曜と３試合連続でホームランを量産し始めることになるとは。


これだけでも見に来た甲斐、ありましたね。
決してO/W氏が見に行くとオリックスの試合の流れが悪くなるってわけじゃないですね。


　
その後、相手は渡辺スンスケ氏が登板。

うちの小松と同じく、なかなか今年波に乗り切れずに苦しんでますね。
中継ぎ、しかもこんな大差の敗戦処理にまで降格したんでしょうか。

うちの小松も同じように、こういうところでの中継ぎでやってもいいんじゃないですかね。
ロングリリーフ要員ということで。




やっぱり本調子ではなかったみたいで。


　
ただ、こちらも同じように降格した人がいるわけでして。
でもまぁこの3連戦、崩れること無く制球も乱すことなく丁寧なピッチングでした。

大輔らしくないといえばそうですが。

　
この日ヒーローにもなったラブリー山崎浩司、そしてビッキーの代わりに昇格となった森山。

ラブリーはここにきて打撃がすごく良くなりましたね。今年頭角を現した選手の中ではダントツだと思います。

森山はマヨの後を継いでサードに。もう今季内野４つのポジションをこなしたことになります。
セカンド・ショートの守備は派手にエラーを続けて失格になっても、こうやってチャンスをもらってるともいえます。
それだけ走塁技術が買われてるってことでしょう。一軍選手の投手に慣れて自身の出塁率を高めれば文句は言われないはず。



このところ調子下降気味のナニゴジ岡田。
タイムリー打ちましたが、バットに当てる打撃でなく、常にフルスイングで勝負してほしいですね。




そんな感じでO/W氏は８回まで見届けて仕事を片付けに再び職場に戻ったようです。
お疲れさまでした。



当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。


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