少し気になったことを書いてみます。
新聞記者に質問を受けたとき、
「わかりません」と答えたら、それは「否定していない」⇒「YESと答えた」と解釈される、
と教わったことがあります。
相手の言葉の捉え方、解釈の違いでそうなったかどうか、という問題もあるんですが。
正直、昨日は書く気になれなかったのですが、
一応、非常に気になった記事があったから紹介しておきます。
おとといの土曜、オリックスが9連敗を喫したとき。
それでも、最後まで応援を続けるファンの声援に感銘を受けて、私はこんな記事を残していました。
2009-05-16 また明日
9回裏、試合が終わるまで、ファンの声援が最大限届くように、
応援団の方々が精一杯指揮を執っていた「笛」の音も十分聞こえていました。
それが、目を疑ったのですが・・
オリックス、9連敗…ファンも応援“拒否”(サンスポ)
よく中を読むと、
「軽快なトランペットの音が試合途中に消えるなど、ファンも応援を“拒否”した」
と単にトランペットを使わずに応援していたことを応援拒否と解釈していたようです。
でも、この記事を読んだ人は、スタンドが「しらけて静まり返った」状況を想像するでしょう。
まったくの誤解を生むまぎらわしい記事ですし、
まさに「誤報」と言ってもいいものですね。
ただ、この新聞社だけならまだしも、
オリックス“鳴かず飛ばず”9連敗(デイリー)
Bs「満身創痍9連敗」助っ人砲に続き後藤も抹消(スポニチ)
各社足並み揃えて同じような文章、
ただ応援ボイコットの対象をフェルナンデスや大石監督など微妙に変えているようですが、
結局は「オリックスファンが応援をやめた」と声を揃えて情報を発信しているようにしか見えません。
これには参りました。
球団や選手を槍玉に挙げるならまだしも、
一般人のオリックスファンを振り回すほどここまで馬鹿にしているとは思いませんでした。
どうせオリックスに大して興味の無い記者たちは記者室にこもって
選手の帰りを待っているときに、
記者室のテレビからはトランペットが聞こえないのをどこぞの新聞社が気づいて、
それに各社目をつけたんでしょう。
そう私は解釈します。
(現にロッテファンだと自己紹介するオリックス担当記者もいるわけですし)
困ったもんです。
ただ事を荒立てるのが好きなら、今の時分はとくに冷静に見なきゃいけないかもしれませんね。
「インフル猛威!プロ野球界初の試合中止!」
「プロ野球開催依頼初めての無観客試合!!」
な~んてことを煽られたらたまりません。現に、
オリ・下山「手洗い、うがい、マスクを!」(サンスポ)
という記事で、
「あす19日の広島戦(京セラD)は開催予定だが、中止の可能性もゼロではなさそうだ。」
という言葉がすでに書かれている始末。
オリックスに関しては昔から情報を集めるのに苦労したもので、
数少ない新聞記事を頼りにいろいろ論議したりしてましたが、
近頃は選手公式ブログも増えましたし、球団公式サイト(携帯版)では試合前から詳しいレポートが載ってますし、
もうスポーツ紙に頼ることも少なくなってきているような気がします。
私も、もう少し新聞記事に頼らずに現場レポートを書けるように努力しなければ・・。
そういえば昨年のオリックス-日本ハムのクライマックス・シリーズ第1戦の次の日。
関西スポーツ各紙はこぞって「阪神新外国人、メンチ獲得か?」というのが一面でしたね。
いまや「阪神、メンチ切った!新外国人獲得か?」ですもんね。
でも、こんなときに限って明日は大矢さんが一面になったりするんでしょうか。
愚痴ってばかりですみませんね。
今日、オリックスは光原君降格ですか・・。
ちょっとショックです。
でも、変わってオリの希望の星、岡田君が昇格してくるとか。
まだまだ緊張感を持って野球を見ていきたいです。
そう言いつつ、
オリックスが勝った次の日、結局新聞を買いにコンビニに走ってたりするんですが・・。
当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。
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オリックスブログを盛り上げよう!
新聞記者に質問を受けたとき、
「わかりません」と答えたら、それは「否定していない」⇒「YESと答えた」と解釈される、
と教わったことがあります。
相手の言葉の捉え方、解釈の違いでそうなったかどうか、という問題もあるんですが。
正直、昨日は書く気になれなかったのですが、
一応、非常に気になった記事があったから紹介しておきます。
おとといの土曜、オリックスが9連敗を喫したとき。
それでも、最後まで応援を続けるファンの声援に感銘を受けて、私はこんな記事を残していました。
2009-05-16 また明日
9回裏、試合が終わるまで、ファンの声援が最大限届くように、
応援団の方々が精一杯指揮を執っていた「笛」の音も十分聞こえていました。
それが、目を疑ったのですが・・
オリックス、9連敗…ファンも応援“拒否”(サンスポ)
よく中を読むと、
「軽快なトランペットの音が試合途中に消えるなど、ファンも応援を“拒否”した」
と単にトランペットを使わずに応援していたことを応援拒否と解釈していたようです。
でも、この記事を読んだ人は、スタンドが「しらけて静まり返った」状況を想像するでしょう。
まったくの誤解を生むまぎらわしい記事ですし、
まさに「誤報」と言ってもいいものですね。
ただ、この新聞社だけならまだしも、
オリックス“鳴かず飛ばず”9連敗(デイリー)
Bs「満身創痍9連敗」助っ人砲に続き後藤も抹消(スポニチ)
各社足並み揃えて同じような文章、
ただ応援ボイコットの対象をフェルナンデスや大石監督など微妙に変えているようですが、
結局は「オリックスファンが応援をやめた」と声を揃えて情報を発信しているようにしか見えません。
これには参りました。
球団や選手を槍玉に挙げるならまだしも、
一般人のオリックスファンを振り回すほどここまで馬鹿にしているとは思いませんでした。
どうせオリックスに大して興味の無い記者たちは記者室にこもって
選手の帰りを待っているときに、
記者室のテレビからはトランペットが聞こえないのをどこぞの新聞社が気づいて、
それに各社目をつけたんでしょう。
そう私は解釈します。
(現にロッテファンだと自己紹介するオリックス担当記者もいるわけですし)
困ったもんです。
ただ事を荒立てるのが好きなら、今の時分はとくに冷静に見なきゃいけないかもしれませんね。
「インフル猛威!プロ野球界初の試合中止!」
「プロ野球開催依頼初めての無観客試合!!」
な~んてことを煽られたらたまりません。現に、
オリ・下山「手洗い、うがい、マスクを!」(サンスポ)
という記事で、
「あす19日の広島戦(京セラD)は開催予定だが、中止の可能性もゼロではなさそうだ。」
という言葉がすでに書かれている始末。
オリックスに関しては昔から情報を集めるのに苦労したもので、
数少ない新聞記事を頼りにいろいろ論議したりしてましたが、
近頃は選手公式ブログも増えましたし、球団公式サイト(携帯版)では試合前から詳しいレポートが載ってますし、
もうスポーツ紙に頼ることも少なくなってきているような気がします。
私も、もう少し新聞記事に頼らずに現場レポートを書けるように努力しなければ・・。
そういえば昨年のオリックス-日本ハムのクライマックス・シリーズ第1戦の次の日。
関西スポーツ各紙はこぞって「阪神新外国人、メンチ獲得か?」というのが一面でしたね。
いまや「阪神、メンチ切った!新外国人獲得か?」ですもんね。
でも、こんなときに限って明日は大矢さんが一面になったりするんでしょうか。
愚痴ってばかりですみませんね。
今日、オリックスは光原君降格ですか・・。
ちょっとショックです。
でも、変わってオリの希望の星、岡田君が昇格してくるとか。
まだまだ緊張感を持って野球を見ていきたいです。
そう言いつつ、
オリックスが勝った次の日、結局新聞を買いにコンビニに走ってたりするんですが・・。
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でもあのバッシングと今回は意味が違うんです。
明らかにマスコミが誤報を流し、しかもその対象がファンの行為だということに注目していただきたいのです。
私が最初に応援歌を覚えたのは、おそらく松永浩美です。
当時いた藤田捕手もホームランが打てて好きな選手でした。