明日からオリックスはロッテとの2連戦ですね。早く勝ちたいですね。
その前に。5月5日は4時間55分の長時間ゲームの上の引き分け。
でも、オリックスにとっては負けに等しいって言われました。
この試合の流れは、あと一歩で勝てそうなのを逃した上、
予定外のピッチャーをつぎ込んで消耗戦になり、すごくガッカリした展開だった・・・
という、嫌なイメージだったという意味で「負けに等しい」という言葉が使われたんだと思います。
でも引き分けは引き分けであって、勝ちでも負けでもないんじゃないの?と思ってるんです。
とにかく負け試合を見るのは嫌だったので。
そこで、引き分けの価値というか、引き分けって損なのか得なのか、考えてみました。
■連敗・連勝は止まったことにならない
ただいま6連敗中のオリックス。引き分けの試合で負けはしなかったのに、次負けたら7連敗扱いとなってしまいます。
つまり、引き分けって、試合をやらなかったに等しいってことなんですよね。
でも、「試合をやらなかった」ことと、「引き分けた試合をやった」ことの大きな違いは、残りの試合数が変わることですよね。
つまり、順位を決定付ける「勝率=勝った試合数/引き分けを除いた試合数」の分母が違ってくるんです。
■引分け=貯金チームは得・借金チームは損
そこで、極端な例を考えてみました。
プロ野球公式戦144試合あるとして・・・
○Aチーム 2勝1敗141分(貯金1) 勝率.667
○Bチーム 94勝50敗0分(貯金44) 勝率.653
○Cチーム 72勝72敗0分(±0) 勝率.500
○Dチーム 50勝94敗0分(借金44) 勝率.347
○Eチーム 1勝2敗141分(借金1) 勝率.333
・・・細かいことを言えば、A対Eの試合数が極端に多くない限りこんなことにはならないので、
A~Eの対戦成績がおかしいとかいう話は無視してください。
貯金・借金の数と勝率だけを見てもらうということで。
これを見てもらうと、
○Aチーム・・・貯金はたった1なのに、引分けまくったがために貯金44あるチームよりも上位になった。引分サイコー!
○Eチーム・・・借金はたった1なのに、引分けまくったがために借金44あるチームよりも下位になってもた。引分さえなければ・・
つまり、貯金チームは引分けがお得。借金のあるチームは引分けは損なんですね。
同じ貯金数・借金数の場合でも考えてみます。
○aチーム 71勝70敗3分(貯金1)勝率.503546
○bチーム 72勝71敗1分(貯金1)勝率.503497
・・・同じ貯金1でも引分数が多いほうが順位は上。
○cチーム 71勝72敗1分(借金1)勝率.496503
○dチーム 70勝71敗3分(借金1)勝率.496454
・・・同じ借金1でも引分数が少ないほうが順位は上。
と、いうことで・・・。
この前の試合も貯金たっぷりのソフトバンクにお得な引き分けを献上してしまった上、
こっちは惜しくも勝てる試合を落とした上に引き分けてクビを締めるという・・散々な結果だったんですよね。
「・・・zzZZ」
って。話、聞いてなさそうですね・・・。
でも、実はこれから貯金さえ作ってしまえば、それまで引き分けた分もオトクに変わるのです。
なので、早く借金は返したほうがいいですね。
かつて、セ・リーグの順位のつけ方で2001年に勝率から勝利数に変えたときに、こんな話も出たかもしれません。
でも、現在は3位まで進出できるクライマックスシリーズが関わってくると、
引分数が余計キーになる可能性が高いということで、こんな話題をしてみました。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
その前に。5月5日は4時間55分の長時間ゲームの上の引き分け。
でも、オリックスにとっては負けに等しいって言われました。
この試合の流れは、あと一歩で勝てそうなのを逃した上、
予定外のピッチャーをつぎ込んで消耗戦になり、すごくガッカリした展開だった・・・
という、嫌なイメージだったという意味で「負けに等しい」という言葉が使われたんだと思います。
でも引き分けは引き分けであって、勝ちでも負けでもないんじゃないの?と思ってるんです。
とにかく負け試合を見るのは嫌だったので。
そこで、引き分けの価値というか、引き分けって損なのか得なのか、考えてみました。
■連敗・連勝は止まったことにならない
ただいま6連敗中のオリックス。引き分けの試合で負けはしなかったのに、次負けたら7連敗扱いとなってしまいます。
つまり、引き分けって、試合をやらなかったに等しいってことなんですよね。
でも、「試合をやらなかった」ことと、「引き分けた試合をやった」ことの大きな違いは、残りの試合数が変わることですよね。
つまり、順位を決定付ける「勝率=勝った試合数/引き分けを除いた試合数」の分母が違ってくるんです。
■引分け=貯金チームは得・借金チームは損
そこで、極端な例を考えてみました。
プロ野球公式戦144試合あるとして・・・
○Aチーム 2勝1敗141分(貯金1) 勝率.667
○Bチーム 94勝50敗0分(貯金44) 勝率.653
○Cチーム 72勝72敗0分(±0) 勝率.500
○Dチーム 50勝94敗0分(借金44) 勝率.347
○Eチーム 1勝2敗141分(借金1) 勝率.333
・・・細かいことを言えば、A対Eの試合数が極端に多くない限りこんなことにはならないので、
A~Eの対戦成績がおかしいとかいう話は無視してください。
貯金・借金の数と勝率だけを見てもらうということで。
これを見てもらうと、
○Aチーム・・・貯金はたった1なのに、引分けまくったがために貯金44あるチームよりも上位になった。引分サイコー!
○Eチーム・・・借金はたった1なのに、引分けまくったがために借金44あるチームよりも下位になってもた。引分さえなければ・・
つまり、貯金チームは引分けがお得。借金のあるチームは引分けは損なんですね。
同じ貯金数・借金数の場合でも考えてみます。
○aチーム 71勝70敗3分(貯金1)勝率.503546
○bチーム 72勝71敗1分(貯金1)勝率.503497
・・・同じ貯金1でも引分数が多いほうが順位は上。
○cチーム 71勝72敗1分(借金1)勝率.496503
○dチーム 70勝71敗3分(借金1)勝率.496454
・・・同じ借金1でも引分数が少ないほうが順位は上。
と、いうことで・・・。
この前の試合も貯金たっぷりのソフトバンクにお得な引き分けを献上してしまった上、
こっちは惜しくも勝てる試合を落とした上に引き分けてクビを締めるという・・散々な結果だったんですよね。
「・・・zzZZ」
って。話、聞いてなさそうですね・・・。
でも、実はこれから貯金さえ作ってしまえば、それまで引き分けた分もオトクに変わるのです。
なので、早く借金は返したほうがいいですね。
かつて、セ・リーグの順位のつけ方で2001年に勝率から勝利数に変えたときに、こんな話も出たかもしれません。
でも、現在は3位まで進出できるクライマックスシリーズが関わってくると、
引分数が余計キーになる可能性が高いということで、こんな話題をしてみました。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
でも、追いつかれてからは毎回得点圏に走者を進められ、打線は北川、ラロッカ、坂口を欠いていた状態で、戦っていたのだから、よく引き分けに持ち込んだと思いますよ。
引き分けは勝率云々より負けなかったことに胸をなで下ろす、て感じでしょうか。
確かに前回の試合は負けなかったことについて意地もありますし、
ピンチにも強かったという意味で収穫はありましたね。
それを活かすかどうかは明日にかかってますね。頑張ってもらいましょう。