誰よりも侍らしいアメリカ人

5月13日の埼玉西武8回戦。
6点ビハインドの7回裏。



ラロッカがようやく2点タイムリー2塁打で Bs 3 - 7 L。
遅ればせながらも反撃に出た矢先の出来事。

2アウトランナー2塁。西武は投手を石井一久から星野にスイッチ。


打者は我等の主砲、タフィー・ローズ。
足の具合も悪い中も出場し続けていたローズに予期せぬ出来事。



それがこの死球。

相当、痛がって5，6分のた打ち回ってました。
そりゃそうですよ、翌日に判明したのですが全治1ヶ月の骨折をしたわけですから。


それでも。


1塁に向かって歩くローズ。



痛みをこらえながらも1塁に付き、


このままランナーとして残りました。


絶対、譲らない意地。
急降下するチームを引っ張らなければならない責任感。
今年に賭ける思い。

相当なものがあったと思います。



だからこそ、ローズが抜けた穴は、チーム全体でカバーしなきゃ。
うちらもローズが帰ってくるまで、しっかり応援して盛り上げないと。

この日もその次の日もチームは負けました。

どうすればいいのか、動揺はあります。
頼りにしていた大黒柱を失い、骨組み全体が歪む現状。
そこをトラスを組むなりもう一度強固な構造を作り直せば、きっと間に合うはず。

そもそも、うちらは挑戦者なんだから。


　
調子上向きの大久保さんとグッチ。





明日、ダルビッシュへの大兆戦！
首位独走の日本ハムへの大兆戦！

タフィーの侍魂を胸に秘めて、堂々と自信を持って戦おうじゃないですか。
やっぱり次こそは！期待してますよ。





2009年の野球観戦記はこちら。
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