風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

この時期の連敗は風物詩みたいなもんですよ

2012-04-29 | Bs現場レポ2012 
GWが始まりましたね。
ただ私の場合、27日の金曜日の夕方に顧客から呼び出され、5月7日(月)の朝一番に設計と見積もりを提出しろ、
そうしなければ仕事は他の会社にやらせると脅されたため、連休中の予定をすべてキャンセルして関西に居残ることになりました。
あ~あ海外にでも行きたかったなぁ(妄想)

ということで、土曜日は会社に一日中いましたが、日・月と午前は会社、午後は気晴らしに野球でも見て・・という相変わらずな生活をしています。

冒頭写真は、京セラドーム名物「いてまえドッグ」。
ドームで何食べようと売店を回ってると、久々に食べたくなったので思わず買ってしまいました。




試合前のシートノックでは山崎浩司がライトの守備練習もしていましたね。
前日の試合では、右打者の外野手が不足している影響で(宮崎とか竹原とか丹羽とか2軍にはいますが)、
ついに山崎浩司がライトを守ることになりました。

どちらかというと内野のポジションを全て守れるユーティリティプレーヤーとして、スーパーサブ的存在、
そして、隔年で「隠し球」を成功させるなど頭脳プレーが特徴の選手ですが、
近鉄時代は「外野手なら一流になれる」と言われた程、肩の強さが認められたそうで。
(Wikipedia情報。ここではバントが上手いとかかれてますが、2009年から失敗率も高いのでちょっと違うような)
確かにシートノックでの返球は、駿太と引けを取らないボールを投げていました。



そういえば前日土曜日の試合では、乱闘まがいの両軍揉めたシーンもありましたね。
東球審に「監督同士で話し合ってくれ」と促され、プンプン怒った顔のまま両監督が何故か握手して引き下がっていきましたが。
しかし今日試合前のメンバー表交換では、お互い笑顔で接してました。スタンドがどよめいてましたよ。
ケンカするほど仲がいいってヤツなのか?


そうして気晴らしのつもりの野球観戦でしたが・・






さて。今日の球審は、私の苦手な白井さん。
ストライクゾーンが狭く、ストライクコールの甲高い声がでかいんですよね。2軍でも白井さんの試合はよく退場者が出るし。
今日も見逃し三振だって木佐貫が自信を持ってベンチに下がろうとした球もボール判定だったりしましたし。
その影響だと思ってるのですが、両軍先発の木佐貫・野上ともにいつも以上に球数が多く、試合進行が遅い序盤戦。
確かに先週の木佐貫に比べるとボール球がはっきりしていたところはありましたが。


それでも、両軍なかなか得点していないのは最下位を争う原因にも挙げられる打撃の勝負弱さ。
残塁とゲッツーの嵐。

あぁ気晴らしどころじゃ、いやいや、この状況でも何か楽しまなきゃいけないのだよ。




2回表に打ち取った当たりをヒットにしてしまってからゴロの間に1点を献上。
その2回裏は、2死から伊藤・森山・坂口の3連打も、レフトに入っていた栗山の返球が早く2塁走者の伊藤が本塁憤死。
2アウトにしては伊藤のスタートも遅かったように見えましたが、ホークス時代も壊れた信号扱いを受けたこともある森脇さん・・

これは嫌な予感がする。でも野上は2回で60球投げたし、西武の中継投手なら3点くらい取れるだろうしね。
と、西武の投手陣を舐めて楽観視してましたが・・。



ミサイルと言われ有名なヘルマンの弾丸ヘッスラを見ることができました。
確かにミサイルでした。でも、ミサイル自身が頭を大引にタッチされて痛がってました。
痛がるミサイルを見て、ライトスタンドからは何やねんそれって呆れて見ていましたが、
その後結局今日のキーマン秋山が3塁打を放ち、2点差に。(オ0-2西)



序盤はリズムが悪かった木佐貫も5回以降ようやく先週のようなストレート&ツーシーム&フォークの
コンビネーションが決まりだし、何とか僅差のまま中盤戦へ。


大引の深い位置でのゴロ捌きから素早い返球でアウトにする情熱プレーもありましたし。











すると6回裏、バルが野上の変化球を救い上げてポール際のスタンド中段に持っていき(正確には壁に当て)
ようやく8安打目にして1点目(オ1-2西)

更に100球を越えた西武野上を攻め続け、相手エラーも絡んで1死2・3塁のチャンスが到来。


そして、ここぞの勝負とばかり、今季京セラドームでは封印されていたチャンステーマがついに解禁。

ここで決めなきゃ、永遠に貧打に喘ぐことになりかねない。そんな場面でもありました。


しかしながら坂口・大引と西武のしょぼい中継陣の中では信頼されている松永に抑えられ、追加点を奪えず。
それでもまだ松永を6回に引きずり出したので、岡本篤や武隈やゴンザレスから打つチャンスはあると思ってたんですが。






その後、バルの1塁へのヘッスラ・ハッスルみたいなのもありましたが、
普通に走り抜けたほうが早かったんじゃないか、てな気分でしたし。



Bs 1 - 3 Lions
結局、岡本篤・武隈・ゴンザレスといった防御率7点以上の中継ぎ投手達から得点できず。
ここで打てなきゃ、そら他の投手も打てないわけですわ。参りました。

それどころか1点差を守らなきゃいけない場面の9回表、前進守備のシフトでゴロを打ち取りながら
三塁ランナーの生還を許す守備の緩さを露呈しましたし。(デホは送球に難アリ。打つほうは3四球で避けられてた感じですが)
そして2点差になったので9回裏に先頭森山がヒットで出るも、大引にバントをさせられず併殺で試合終了。
(坂口はもともとバントが下手なので、1点差でも強行だったでしょうが)

1点差なら7回に平野、そして同点に追いつけると見越して3時間半の時間制限を睨みながら9回は香月&吉野or岸田だったんでしょうが、
結局2点差に開いたところでナカジ相手に海田を登板させるなど、もはや試合を捨てたかのように見えた継投策もなんだか。
(西武の中継陣なら2点差くらい追い越せると見て強行策を貫いて欲しかった。でも海田はいきなりの試練でよく抑えた。)

まさに負のスパイラルに陥りながら試合終了しました。


毎年恒例のGW期間の連敗地獄は、もはや風物詩でしょうか。
でも、2008年も2009年もGWの試合で下山の3ランホームランで逆転したように、いい試合もありました。
1プレーで雰囲気が変わることだって大いにあります。

そして明日はプロ初先発の2年目19歳の塚原が登板。
これは楽しみなので、明日も懲りずに見に行きます。いやー営業が上手いねオリックスさん。
塚原には去年の春の西勇輝のように明るくプレーしてくれたら、チームの雰囲気も変わるように思うんですけどね。

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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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4 コメント

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Unknown (広島のオリックス)
2012-04-29 20:35:34
今日も木佐貫選手に援護してあげれませんでしたね・・・
残塁の多さ、自分的には北川が今日はダメだったかなぁと思います。
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Unknown (Unknown)
2012-04-30 09:38:48
更新お待ちしておりました。
ここ最近はストレスが溜まる一方で…
ブログで同志の意見を拝見したり、球場に行って
みんな悔しい想いは一緒なんだと思うように
しています。
仰る通り快勝や救世主でガラッとチーム状態が変わる事もありますしね…
ビッグウェーブが来る事を信じてファンも頑張りましょう!

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慣れてるはずです (たかん)
2012-04-30 09:41:55
すみません。名前忘れてました。
更新お待ちしておりました。
風物詩とはいえ、ここ最近はストレスが溜まる一方で…
ブログで同志の意見を拝見したり、球場に行って
みんな悔しい想いは一緒なんだと思うように
しています。
仰る通り快勝や救世主でガラッとチーム状態が変わる事もありますしね…
ビッグウェーブが来る事を信じてファンも頑張りましょう!

返信する
応援するのみですね (らむたら)
2012-04-30 10:01:29
こんにちは^^

春先はいつもこういうチーム状況なのでもう慣れ・・・

いやいや、見ている方は毎年つらいものです。

今日の先発は塚原
何か変わればと期待しながら、ヤフーの一球速報で観戦します

がんばれ!!
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