5年に一度政府は年金の財政検証をしているそうです。
経済成長率や人口の増減などの前提条件でかなりちがってくるみたいですが。
とりあえずざっくりと金額がわかります。↓
そしてざっくりと必要な生活費がざっくりとわかります。↓
できれば無料の家計簿アプリを使って標準的な家庭と比較すべきなんですが。
差額は、iDeCoやNISAなど非課税や減税の仕組みを使ってあらかじめ準備しておくといいでしょうというのが決め台詞なんですけど。。。
インフレ率や基軸通貨であるドルに対する円の価値も加味する必要があることを忘れているのかあえて触れないようにしている気がします。
なぜなら生活費の1/4を占めている食料品がここ数年で1.5倍になっていませんか?
【例】
450gマヨネーズ特売158円が、400gで198円に上がっています。
個人の資産が3割増えたとしても円の価値が3割減ったらプラマイゼロですね。
円安になりすぎ?
特売でマヨネーズが158円なら買いだったのがいまやせいぜい198円で中身が50g減でその分企業の利益になっているんだろうなと思うこの頃。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB28BPL0Y4A620C2000000/
所説ありますが以下が原因かも?
①新しいNISAで日本人が外国株の投資信託を購入しているから5円安。
②4月下旬に日銀総裁が「円安は物価に影響しない」と言ったから5円安。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240426/k10014434051000.html#:~:text=%E5%86%86%E5%AE%89%20%E7%89%A9%E4%BE%A1%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E2%80%9C%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AF%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%A7%E3%81%AF,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%E3%80%82
よって、ここ1年くらいで160円-5円-5円=150円くらいに落ち着くような気がしています。企業は5円のマージンを引いて145円前後を想定しているようですが。
もはや運用のみで積立していないiDeCoをチェックしてみると30%くらい増えている。
先進国株式の投資信託の期待リターンが10%だから為替が20%円安になったということになる。
円高が進めば資産が増えるのはいいが食費は30%くらい増えているので手放しには喜べない。
預金と資産運用が半々の場合でも預金の目減りと資産運用の評価益が相殺してとんとんだから。
2024年第一四半期の資金循環
5期連続で過去最高に