11月初旬の高野山(2016)
画面一杯で見れるようにスライド作成して見ました
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夕方になり、日が傾き出すと
一気に杉の森の中は日が差さなくなります。
その、最後の一筋の光が高野槙にだけ当たり、緑色だけが際立っていて、僕の目を引きました。
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石と杉が苔むすだけの永遠に静寂の世界は
死者が永眠するにふさわしい場所
なぜか心落ち着くのは
なぜなんだろうと
思います。
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司馬遼太郎の文学碑
司馬遼太郎の高野山についてのエッセイの冒頭部分だそうです。
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焼きたての焼き餅
店頭で焼いてはります。
かなりの美味しさです。
ふわふわトロトロ。
高野山に来たら、必ず食べたいですね。
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壇上伽藍の根本大塔(こんぽんだいとう)
お大師さま、真然大徳(しんぜんだいとく)と二代を費やして816年から887年ごろに完成したと伝えられます。お大師さまは、この大塔を法界体性塔とも呼ばれ、真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので古来、根本大塔(こんぽんだいとう)と呼んでいます。多宝塔様式としては日本最初のものといわれ、本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には堂本印象画伯の筆による十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。<高野山HPより>
大きすぎて、24ミリまでしか広角レンズを持っていなくて、正面からは全部入りきらなかったので
こんな撮り方になりました
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お大師さまが鋳造を発願され、真然大徳の時代にようやく完成したと伝えられています。火災などで度々鐘楼が焼失し、三度ほど改鋳されました。現在の銅鐘は天文16年(1547年)に完成したもので、直径2.12メートルの大鐘で、日本で四番目に大きな鐘であったことから高野四郎と呼ばれるようになりました。現在でも毎日午前4時、午後1時、午後5時(春季彼岸中日より秋季彼岸中日までは午後6時)、午後9時、午後11時の5回に分けて時刻を高野山内に知らせています。
梵鐘で調べて見たけど、さっと調べただけでは
高野四郎はあまり有名な鐘ではないようです・・・(ウイキペディア的には)
でも、ウイキペディアによると、梵鐘の世界大戦から現在の扱いはかわいそうなものがありますね。
戦時中は日本の9割の鐘が溶かされ、武器などに使われたそうです。
本当に戦争って嫌なものですね。
そして、都会の中のお寺には、鐘の音を騒音として警察や寺に苦情を寄せる人たちが増えて
鐘を撞くのをやめているお寺が多いそうです。
確かに、そうですね・・・
電車や車の音の方がよっぽど騒音だと思いますけどね・・・
鐘の音で心安らぐ人と、そうでない人がいるのですね。
高野四郎より大きいベスト3の鐘はどこなのか、また調べたいと思います。
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やはり毛筆による漢字は和のテイストたっぷりですね。
筆跡の違いもわびさびな感じです 笑
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中門の四天王のうちお二方を撮って見ました
廣目天、胸にセミが止まっています。
薄暗かったのでフラッシュを使いました。
なんかのっぺりしてイマイチ。すいません。
中門再建については去年、再建費用の寄付をさせていただきました。
寄付のお礼に、自分と家族の名前の入った祈祷札を中門の内部に奉納してくれてるそうです。
金堂の正面手前の一段低い所に、そびえる五間二階の楼門です。壇上伽藍はかつて天保14年(1843年)の大火により、西塔のみを残して、ことごとく焼き尽くされました。先代の中門もその折に失われ、今日までなかなか再建叶わずにおりましたが、高野山開創1200年を記念して170年ぶりに、この度再建されました。持国天(じこくてん)像・多聞天(たもんてん)像・広目天(こうもくてん)像・増長天(ぞうちょうてん)像の四天王がまつられています。 なお、持国天像と多聞天(毘沙門天)像は二天門であった先の中門に安置されていた像で、類焼をまぬがれてこの度保存修理が完成しました。広目天像・増長天像は現代の大仏師松本明慶師の手により新造されたものです。
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フラッシュなし。
増長天。
胸にトンボが・・・
大仏師松本明慶師の記事がネットで見つかりました。
リンクしておきます。
11月初旬の高野山(2016)
これで今回の高野山の写真はおしまいです。
また次はハワイ記事に戻ります。
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うーーーん
紅葉イマイチ〜ですねっ
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たまに1本とか2本は紅葉してるんですけどね
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アップで見てみても
葉っぱの新鮮さは・・・あまり感じない・・・
どちらかというと、枯れも見受けられます
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今年は、寒くなったと思ったら
いきなり夏に戻ったりして
ちゃんと連続して冷えた、という日がほとんどなかったように感じます。
秋らしい肌寒さを感じたのは最近のように思います。
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どーも葉っぱに瑞々しさというか
透明感というか
パッとしない感じがします。
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こういうのも好きなんですが
葉先がなくなってるもんね
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さらにマクロ機能を使って撮影。
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昔の紅葉写真を見てて気づいたのが
確かにカメラの性能が上がってるには気がつきました。
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より自然に、より精細に写るようになりました。
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次の週末か、その次くらい・・・が見頃なのかなぁ?
高野山、まだ紅葉には早い気がしました。
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初代 市川團十郎の墓所。
非常に気になる殺され方をした初代 市川團十郎
1704年に没。
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その市川團十郎の墓所に佇むお地蔵様。
なんとなく歌舞伎役者っぽくて
目を惹かれました。
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高野山の杉は立派なものが多いですが
時折、すごい木の目を持つコブなどがあります。
切られたりして盗まれないことを祈ります。
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お化粧地蔵
インパクトありすぎです。
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お化粧を施して差し上げると
自分が美人になるという言い伝えだそうです・・・
お地蔵様の中で、お化粧地蔵さんが1番女性参拝者を集めていました。
みなさん、ハンドバッグから自分の口紅や化粧品を出してお地蔵様にお化粧していました。
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確かに穏やかな微笑みを浮かべて、女性的に見えます。
元々の由来は分かりませんが、新しいお地蔵様だと思います。
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昼を過ぎて、光の差し方がいい感じです。
おそらく、秋から冬にかけては、お昼頃しか日差しは差しにくいのではないでしょうか
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奥の院の御朱印をいただき、水向け地蔵を参ります。
紅葉は所々にしか見れませんでした。
もみじが少ないように思いました。
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今回、初めて訪れた場所があります。
頌徳殿です。
説明文をコピーしました
大正4年(1915年)、高野山開創1100年の記念事業として建立された、高野山で数少ない大正時代の建築物です。
和歌山市の寺院が発起人となり、たくさんの方々のご寄付によって造営されました。桁行十間、梁行五間の平屋造りで
創建当初は檜皮葺(ひわだぶき)屋根であったそうです。現在は茶所として、参拝の方々の休憩所として開放しており
セルフサービスでお茶を召し上がることができます。開扉時間は午前8時30分から午後5時までです。
今まで気づかなかったな〜
大して調べたりせずに何度も訪れている高野山
まだまだ奥が深そうです。
ちなみにこちらは100年使われている茶釜ということですね〜
いや〜見た瞬間これはすごいと思いましたが、100年経ってたとは思いませんでした。
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頌徳殿は休憩所ではありますが、1日に6回、法話が行われているそうです。
僕らも初の頌徳殿にして、お茶を飲んでる時に偶然お坊様が現れ、話を始められました。
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とても気さくな感じのお話口調で始まり、前置き5分くらい
本題が10~12分くらいでしたでしょうか
初めての法話は、弘法大師様の慈悲の心についてのお話でした。
簡単にいうと、慈悲の心とは相手のことを思い
自分のことより相手を優先する、守るなどの気持ち。
人は誰しもそういう心を持っているが
いかに現実世界においてその心を表に出し、行動できるかが大事とのことでした。
うーん、奥が深いです・・・
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この辺の墓石は、誰のいつ頃のものかも全く分かりませんが
そういった墓石の方が圧倒的に多いです。
ただただ、圧倒されるだけです。
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よく見ると、完全な楕円や丸ではなくて、手で書いた丸のような温かみがあります。
なんともいえないわびさびのような感じが、石の表面に刻まれた年月が、伝わってきます。
苔むした墓石に、人と自然がいずれまた一緒になっていくかのような
永遠の静けさを感じます。
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これはちょっと変わった金属製の塔ですね。
塔が青くなっています。
青銅製でしょうか
京都の文字が大きく彫られています。土台の石の面には京都市島原廟とあり、人の名前がびっしりと刻まれています。
お墓ではないようです・・・
なんなのかネットを少し調べましたが分かりませんでした。
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奥の院に通ずるこちらの参道は大きな杉の森に包まれ
鬱蒼とした感じがあります。
たくさんの霊が眠るにふさわしい薄暗さと静けさ。
そこにスポットライトのように陽の光が差し込むところが好きです。
お顔もすり減ってしまったようなお地蔵様がたくさん見受けられます。
でも、どれもとても大切にされていますね。
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参道から少し外れたところに人の背よりも低い、苔むした鳥居がありました。
その鳥居の上には、びっしりと積み石がされていました。
そこにほんのりと陽の光が当たっていました・・・
誰もいない、通らないと思われるところにも、たくさんの人がいつの間にか訪れているんですね。
あるいは、長い時間がかかっての積み石なのかも知れません。
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なんだか紅葉はほとんど見受けられませんが
一応、探しつつ、少しでも良さそうなのがあれば
撮ってるんですけどね
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この参道の森の中では、やはりスポットライト探しをしてしまいます。
木漏れ日の妙ですね〜
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こちらは、通りすがりの墓所におられた仏様。
なんともいい感じに暖かい日差しを浴びておられたので
撮らせてもらいました。
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もちろん、陽が当たってただけで惹かれたわけではなくて
なんともいいお顔をされていたのです。
慈悲の心
ずっと人のことを思い、考え続けておられるという慈悲の心
それを感じたような気がしたのです。
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このような素晴らしい仏様を
墓所にお供えしてくれるなんて素晴らしいと思いました。
ずっと故人を見守ってあげてほしい、旅立った魂を救い導いてあげてほしいという気持ちで供えられたのでしょうか
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