準備不足で、予定だった名松線マラニックを延期したため（申し訳ありませんでした）に代わりとして企画しました伊賀越えマラニック。
地震の事もあり、個人的な呼びかけとしました。
当初は藤堂マラソンのコースを辿るＬＳＤとして企画しました。
が、長野マラソンの中止も相まってマラニックに変更しました。
このコースは伊賀越えを過ぎてＲ163に合流すると、正直あまり見所は無く（私の下調べ不足かもしれませんが）マラニックにはふさわしくないように思えます。
ですので伊賀上野までたどり着く、旅のような感覚で楽しんでもらえればと思います。
８時集合の津駅スタートは走る調律師レオさん。（以下レオさんと表記します）
スーザホーンを担いでサイパンマラソンを完走した、引き締まったレオさんと、対照的にランナーから遠ざかっているぶくぶくの私。
写真は正直に物語っています。
サメ[トはいくさん＆ランクル。
2.2km先の、8：10集合のマックスバリュへ。
サメ[トに回っていただいたピッチさんと、参加のまささん、Ｒun太郎さん、紅一点ミキさん、途中まで参加の雅さん、カメの子さんが合流、計７名のランナーがスタート。
伊賀上野までの50km超の旅が始まりました。
私は故障のため数キロしか走れないと読んで、折りたたみのバイクを持参。
ところがピッチさんからファブリフォームという医療用のサメ[ターを直々に巻いていただき、「これを巻いたったから早々のリタイアはダメよ」というプレッシャーをかけていただく。
県道10号線を北上し、しばらくして左折。
コースはおなじみのドカベンコースを辿ります。
途中のエイドを挟んで、龍王桜で有名な長徳寺に到着。
桜の開花はまだまだ先のようです。
ここで午後より所用のカメの子さんが折り返します。
いよいよこれから錫杖湖、そして伊賀越えまでの登りが始まります。
私の脚はすでにきつく、時おりお尻の後ろまで痛みが走るようになりました。
が、決定的な走れないほどの痛みが来ず、もう少し行きますということでスタート。
ですが上り坂はけっこう効きました。
錫杖湖水荘前のエイド。
相変わらず充実しています。
青空の下、錫杖岳がそびえています。
が、寒い！
あまり休んでいると寒くなるので、そこそこにスタートします。
このコースの核心となる伊賀越え。
寒いはずです、日陰には雪が残っていました。
峠手前で休憩し、峠を越えて長野峠の旧道。さらに行くと新しいトンネルの向こう側でR163と合流します。
ここで午後より奥さんと○○の雅さんが、長野峠で戻ります。
私もすでに限界を通り越し、自ら収容されました。
R163は歩道も無く走りづらいようですが、交通量はそれほど多くなくて助かりました。
ずっと下りなので長めの距離でも大丈夫でしょうと、ややエイド地点を先に。
さらに進み、しだれ梅の名所でトイレ＆エイド。
「あっ、バナナを出すの忘れとった」というハプニング？もあり、ますます豊富なエイドです。
Run太郎さんは終始好調で、前で引っ張ります。
この笑顔。
ラン４名となってしまいましたが元気に走ります。
最初の予定ではゴールを伊賀上野城近くの市役所とし、一乃湯、そして、わかやか大和屋で田楽でした。
ただ一乃湯は16時～、わかやは14～17時まで中休み。
ということで運動公園でシャワー後大和屋で食事し、その後にレトロな銭湯である一乃湯を見学というプランに変更しました。
が、途中あまりにも寒い状況だったので、急きょ伊賀の湯をゴールに。
もう一度エイドを行ない、いよいよ伊賀市内へ入ります。
そして名阪の上野東インター近くの伊賀の湯へゴール！
終始リードしたRun太郎さんと、30Kmぐらいと言っていたのに最後まで好調のミキさんが仲良くゴール。
続いてレオさん。
そしてまささんが到着。
早速汗を流し、お目当ての大和屋へ。
かんぱ～い！
田楽とビールを堪能しました。
帰りは、レオさんと私が伊賀鉄道＆近鉄で。まささん、Run太郎さん、ミキさん、ピッチさんがいくさん運転のランクルで帰りました。
私は30Km走れて満足でしたが、やはり全てを完走した後のビールには、味わいは及びませんでした。
また終始エイドに遅れて到着し、ご迷惑をお鰍ｯしました。
ありがとうございました。
