ダフトパンクの新譜、評判いいですね。売れ行きも好調だとか。
Random Access Memories [CD]
自分はiTuneの全曲プレビューでザッと聴いただけなのですけれど、その時の印象と聴いた人の感想を統合させると80s ディスコな感じ? なのでしょうか。電気グルーヴ『人間と動物』に近い感触(但しより生演奏寄り)でしょうか?
Daft Punk - Get Lucky (Official Audio) ft. Pharrell Williams
ディスコといえばネルソン・ジョージが名著『リズム・アンド・ブルースの死』で「R&Bやソウル、ファンクが持っていたものは白人マーケットに向けられてディスコで失われて”死んでしまった"」と喝破していますが、抑圧されていたゲイ・コミュニティの中で発展し、後のヒップホップやハウスへも影響していったところは今一度ジックリと捉えなおしたいところであります。
そういった80年代のディスコ・シーンを取り上げたドキュメンタリーがこちら。
Movie Walker | ディスコ・レボリューション
この映画の中で見るからに左翼のヒッピーくずれみたいなババア(多分、社会学者)が『ディスコは抑圧された女性性の解放なんです。80年代に入り(アメリカでは)漸く女性がセックスのイニシアティブを取れるようになりました。女性がオーガニズムを感じられることも憚られる時代は終わったのです。ゲイ・カルチャーの台頭もその流れです。いまのヒップホップやR&Bはただ下品なだけで、このような動きはみられません。残念です。」などと仰っていて「そりゃそうかもだけど、うぜぇ!」と思ってたら、エンディングで出演者(ミュージシャン、プロデューサー)全員に「そりゃ違うよ!」って全否定されていて爽快でした。
ディスコ・レボリューション [DVD] [DVD]
つか、監督も取材しながらウザかったんだろうな。明らかに悪意のある編集です(笑)。
サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念版 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] [DVD]
因みに世界的ディスコ・ブームのきっかけとなったのがこの『サタデー・ナイト・フィーバー』ですが、ビージーズの煌びやかなタイトル曲が醸し出すムードとは裏腹に実はアメリカの格差社会の壁(人種的壁、貧富の差)にもがき苦しむ青年の姿が描かれたアメリカン・ニューシネマでありまして、ご覧になったことのない方は一度先入観なしでご鑑賞なされることをオススメします。
Random Access Memories [CD]
自分はiTuneの全曲プレビューでザッと聴いただけなのですけれど、その時の印象と聴いた人の感想を統合させると80s ディスコな感じ? なのでしょうか。電気グルーヴ『人間と動物』に近い感触(但しより生演奏寄り)でしょうか?
Daft Punk - Get Lucky (Official Audio) ft. Pharrell Williams
ディスコといえばネルソン・ジョージが名著『リズム・アンド・ブルースの死』で「R&Bやソウル、ファンクが持っていたものは白人マーケットに向けられてディスコで失われて”死んでしまった"」と喝破していますが、抑圧されていたゲイ・コミュニティの中で発展し、後のヒップホップやハウスへも影響していったところは今一度ジックリと捉えなおしたいところであります。
そういった80年代のディスコ・シーンを取り上げたドキュメンタリーがこちら。
Movie Walker | ディスコ・レボリューション
この映画の中で見るからに左翼のヒッピーくずれみたいなババア(多分、社会学者)が『ディスコは抑圧された女性性の解放なんです。80年代に入り(アメリカでは)漸く女性がセックスのイニシアティブを取れるようになりました。女性がオーガニズムを感じられることも憚られる時代は終わったのです。ゲイ・カルチャーの台頭もその流れです。いまのヒップホップやR&Bはただ下品なだけで、このような動きはみられません。残念です。」などと仰っていて「そりゃそうかもだけど、うぜぇ!」と思ってたら、エンディングで出演者(ミュージシャン、プロデューサー)全員に「そりゃ違うよ!」って全否定されていて爽快でした。
ディスコ・レボリューション [DVD] [DVD]
つか、監督も取材しながらウザかったんだろうな。明らかに悪意のある編集です(笑)。
サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念版 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] [DVD]
因みに世界的ディスコ・ブームのきっかけとなったのがこの『サタデー・ナイト・フィーバー』ですが、ビージーズの煌びやかなタイトル曲が醸し出すムードとは裏腹に実はアメリカの格差社会の壁(人種的壁、貧富の差)にもがき苦しむ青年の姿が描かれたアメリカン・ニューシネマでありまして、ご覧になったことのない方は一度先入観なしでご鑑賞なされることをオススメします。
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