監督: クリント・イーストウッド - 出演者: ヴィンセント・ピアッツァ, エリック・バーゲン, マイケル・ラマンダ, エリカ・ピッチニーニ, レネー・マリーノ, マイク・ドイル, クリストファー・ウォーケン, ジョン・ロイド・ヤング
クリント・イーストウッド監督が1960年代に活躍したアメリカのポップバンド、フォー・シーズンズをモデルにしたトニー賞受賞ミュージカルを映画化。バンドの華やかな成功の裏に隠された知られざるドラマや、メンバー間に生じた亀裂を描き出していく。出演はジョン・ロイド・ヤング、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン。
フォー・シーズンズの評伝…と捉えるとやや"マンガ"過ぎるのかなとも思いますが、イーストウッドの映画と観るとなかなかよい映画でした。
声が実際のフォー・シーズンズと比べちゃうと、というのはご愛嬌としても下手に顔が似ているので、違和感は拭えないかなぁと。なんかビージーフォーみたいな感じ?
自分はそこまでフォー・シーズンズ詳しくないので直ぐ慣れましたが。
このところのイーストウッドは『グラン・トリノ』然り、"良きアメリカ"を描きたいのでしょう。良きアメリカの象徴であるハリウッド映画の黄金期を知る人物として、それを自分の義務であるかのように伝えてきます。
そういう意味で「良いアメリカの映画」でした。
公開初日なのでネタバレはしない方向で。
ネタバレもクソもないと思いますが、やはりこの映画(というかフランキー・ヴァリのキャリアの)クライマックスはこの曲です。
ここはやはり涙が出てきましたね。
世代的にはこちらなのですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます