長らくお休みしてましたが、また暇になってきたのでボチボチ再開させてもらいます。
『テクノは都市の民族音楽だ』と言ったのは石野卓球ですが*1、VillalobosやLucianoらのチリ勢の民族音楽の取り入れ方が顕著なように、テクノはプリミティヴな嗜好に進んでいます。
というか、テクノはパーカッシヴでミニマルなその構造からしてプリミティヴな音楽であり、伝統的な民族音楽の楽器が電子楽器に変わり、録音技術の発展によってエレクトロニックな響きを纏っただけ……とも言えるわけです。
そう考えるとコンゴの伝統音楽と現代のエレクトロニック・ミュージックを融合させた"コンゴトロニックス"と"テクノ"は云わば兄弟のようなもの。
ダブを進化/深化させたMARK ERNESTUSと目下、最も深いダブを轟かすSHACKLETON、生音をミニマル・ダブ化させる手腕ではピカイチなBURNT FRIEDMANがコンゴトロニックスをリミックス。
iPADを使いこなすアフリカ原住民的な未来派アフロ・ビーツです。
*Underground Gallery通販ページ
MARK ERNESTUS VS KONONO N°1 /
Masikulu Dub
Mukuba Special / Rubaczech
*1:93年ごろの発言。
『テクノは都市の民族音楽だ』と言ったのは石野卓球ですが*1、VillalobosやLucianoらのチリ勢の民族音楽の取り入れ方が顕著なように、テクノはプリミティヴな嗜好に進んでいます。
というか、テクノはパーカッシヴでミニマルなその構造からしてプリミティヴな音楽であり、伝統的な民族音楽の楽器が電子楽器に変わり、録音技術の発展によってエレクトロニックな響きを纏っただけ……とも言えるわけです。
そう考えるとコンゴの伝統音楽と現代のエレクトロニック・ミュージックを融合させた"コンゴトロニックス"と"テクノ"は云わば兄弟のようなもの。
ダブを進化/深化させたMARK ERNESTUSと目下、最も深いダブを轟かすSHACKLETON、生音をミニマル・ダブ化させる手腕ではピカイチなBURNT FRIEDMANがコンゴトロニックスをリミックス。
iPADを使いこなすアフリカ原住民的な未来派アフロ・ビーツです。
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MARK ERNESTUS VS KONONO N°1 /
Masikulu Dub
Mukuba Special / Rubaczech
*1:93年ごろの発言。
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