下半期のベスト・ディスクを選出する。
サクッと洗いだしたら相変わらずの名前ばかりになっているのは、自分の感性が摩耗しているのか、それだけシーンが成熟しているということか。
身銭を切って購入したもの、Free DLで入手したもの、借りたものなどなどごちゃまぜになっているけれど、今年発表された音源という条件で選んでみました。
アルバム、シングルという枠がナンセンスになりつつある昨今ですが、古きよきフィジカル・フォーマット(アナログ、CD)が未だリスニング・ライフの中心なので、その枠を踏襲します。
<アルバム>
・キエるマキュウ『明日に向かって撃て!』&『ザ・シークレット・オブ・キエるマキュウ』
いわゆるベスト・アルバムとはちょっと違う趣。全アルバムを持っているにもかかわらずCDとヴァイナルを購入してしまったのはお布施…というか昨年夏に突然旅立ってしまったMaki The Magicさんへの香典という意味も否定しきれないけれど、それだけの内容だということです。
・Stillichinomiya『死んだらどうなる』
ライヴ・レポでも書いたんですが、演劇というか芸能というかTVバラエティ的な感性=日本のドメスティックな感性をヒップホップに落とし込んだ傑作かと思います。
Stillichimiyaのライヴを漸く観れた。日本に於ける”リアル”なヒップホップについて徒然と。 - every word is just a cliche
・Orland Voon『Black Diamond』
色々なスタイルを披露した『Divine Intervention』とは違ってストレートなテクノ・アルバムに。今年のベスト・デトロイト・テクノ候補。
同じ意味でKorrupt Data『Korrupt Data』を聴きこんだら差し替えあるかも。
Orlando Voorn - Black Diamond
・Diamond Version『CI.』
<No NUKES Fes.>にてKRAFTWERK出演直前に流れた映像は非常にショッキングだった。
"You Are Lie,We Are Die."という東電へのダイレクトなメッセージがエッジの効いたエレクトロニカに乗って繰り返されるという…。
非常に攻撃的な印象の件の曲(Ver,違いがボーナストラックとして収録)のエッジはそのままにポップささえ感じさせるアルバムへ完成させたのは驚いた。
正直、まだ聴き込んでないんだけれど、これは素晴らしいな。
diamond version - make.believe (CI)
・Rebus Tape『RBS-PX1』
未完のベテランが遂に満を持してアルバム形態でリリース。ってもデジタル・オンリーだけれど(しかもフリー!)。
急逝したMark Bell(マーク・ベル:LFO)をも彷彿させるブリープでファンキーなテクノ。
アナログでほしいけれどな…。
alternative in anotherway… ≫ Blog Archive ≫ 作品集「RBS-PX1」のこと
・Daniel Crawford『Baker's Dozen (Dilla Tribute Vol. 2)』
『ジ・アウェイクニング』はまだ買えてません…。
・Shot-Arrow「The Double Heli」
過去記事参照 ↓ ココで買えます。
SHOT-ARROW - The Double Helix (THE SAMPLING VOYAGE) (CDR) - sone records | 輸入レコード&CDショップ
<シングル>
Herbert - My DJ [Accidental]
Part.6&Part.7! 貫禄!!
・キエるマキュウ「Dai 3 No Ninja Again (Sounds Of The Funky Drummer) 」
下記の過去記事ご参照。
まだまだフレッシュな”Funnky Drummer” - every word is just a cliche
・檸檬「解かれて消えた」
シティ・ポップ・リバイバルの中ではこれが一番ピンと来ました。2014年の荒井由実。
サンクラ
・SAI「Flying」
躍動するジャパニーズ・ビートダウン。昨年のベスト=RONDELIONや再評価著しいCapricious Recors(Jun,No Milk etc...)らの動きについて。
サンクラ
・Rick Wade「Shinjuke Strut」
そんな動きと同調するかのように東京発のレーベル=Unknown Seasonからデトロイトの重鎮が新宿をタイトルに冠した曲を!
Rick Wade - Shinjuku Strut
サクッと洗いだしたら相変わらずの名前ばかりになっているのは、自分の感性が摩耗しているのか、それだけシーンが成熟しているということか。
身銭を切って購入したもの、Free DLで入手したもの、借りたものなどなどごちゃまぜになっているけれど、今年発表された音源という条件で選んでみました。
アルバム、シングルという枠がナンセンスになりつつある昨今ですが、古きよきフィジカル・フォーマット(アナログ、CD)が未だリスニング・ライフの中心なので、その枠を踏襲します。
<アルバム>
・キエるマキュウ『明日に向かって撃て!』&『ザ・シークレット・オブ・キエるマキュウ』
いわゆるベスト・アルバムとはちょっと違う趣。全アルバムを持っているにもかかわらずCDとヴァイナルを購入してしまったのはお布施…というか昨年夏に突然旅立ってしまったMaki The Magicさんへの香典という意味も否定しきれないけれど、それだけの内容だということです。
・Stillichinomiya『死んだらどうなる』
ライヴ・レポでも書いたんですが、演劇というか芸能というかTVバラエティ的な感性=日本のドメスティックな感性をヒップホップに落とし込んだ傑作かと思います。
Stillichimiyaのライヴを漸く観れた。日本に於ける”リアル”なヒップホップについて徒然と。 - every word is just a cliche
・Orland Voon『Black Diamond』
色々なスタイルを披露した『Divine Intervention』とは違ってストレートなテクノ・アルバムに。今年のベスト・デトロイト・テクノ候補。
同じ意味でKorrupt Data『Korrupt Data』を聴きこんだら差し替えあるかも。
Orlando Voorn - Black Diamond
・Diamond Version『CI.』
<No NUKES Fes.>にてKRAFTWERK出演直前に流れた映像は非常にショッキングだった。
"You Are Lie,We Are Die."という東電へのダイレクトなメッセージがエッジの効いたエレクトロニカに乗って繰り返されるという…。
非常に攻撃的な印象の件の曲(Ver,違いがボーナストラックとして収録)のエッジはそのままにポップささえ感じさせるアルバムへ完成させたのは驚いた。
正直、まだ聴き込んでないんだけれど、これは素晴らしいな。
diamond version - make.believe (CI)
・Rebus Tape『RBS-PX1』
未完のベテランが遂に満を持してアルバム形態でリリース。ってもデジタル・オンリーだけれど(しかもフリー!)。
急逝したMark Bell(マーク・ベル:LFO)をも彷彿させるブリープでファンキーなテクノ。
アナログでほしいけれどな…。
alternative in anotherway… ≫ Blog Archive ≫ 作品集「RBS-PX1」のこと
・Daniel Crawford『Baker's Dozen (Dilla Tribute Vol. 2)』
『ジ・アウェイクニング』はまだ買えてません…。
・Shot-Arrow「The Double Heli」
過去記事参照 ↓ ココで買えます。
SHOT-ARROW - The Double Helix (THE SAMPLING VOYAGE) (CDR) - sone records | 輸入レコード&CDショップ
<シングル>
Herbert - My DJ [Accidental]
Part.6&Part.7! 貫禄!!
・キエるマキュウ「Dai 3 No Ninja Again (Sounds Of The Funky Drummer) 」
下記の過去記事ご参照。
まだまだフレッシュな”Funnky Drummer” - every word is just a cliche
・檸檬「解かれて消えた」
シティ・ポップ・リバイバルの中ではこれが一番ピンと来ました。2014年の荒井由実。
サンクラ
・SAI「Flying」
躍動するジャパニーズ・ビートダウン。昨年のベスト=RONDELIONや再評価著しいCapricious Recors(Jun,No Milk etc...)らの動きについて。
サンクラ
・Rick Wade「Shinjuke Strut」
そんな動きと同調するかのように東京発のレーベル=Unknown Seasonからデトロイトの重鎮が新宿をタイトルに冠した曲を!
Rick Wade - Shinjuku Strut
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