イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

今年はちょっと違うかも

2016年06月07日 | 術後7年~

今日は‘ぼんこ’の個別懇談。
「クラス替えから二ヶ月経ってどうですか?」
という話から面談スタート。

一番気の合う仲良しの子とクラスが分かれ
5年生になってしばらくは昼休み一人で図書室で過ごす日が続き
そのうち図書室で集まった子同士で外で遊ぶようになり
今は教室で友だちと遊んだり先生と話したりしていると聞いています。

と、一通りの変化を話すと
先生から見た様子もほぼ同じとのこと。
一人でいた時期があったことや
表情の硬さが取れて
話を聞きながら頷いたり笑ったりするようになったこと
運動会の係の仕事でテキパキ動いていたことなど
よく見てくれている感じ。

自分から前に出る性格ではないゆえ
今まで言われてきたことと言えば
「穏やかです」「特に問題ありません」
しかし今度の先生は目立たないなりの個性に目を向けてくれている。
「真面目で慎重派です」
よく考えて大丈夫だと確信してから行動する。
信用できるまでは心を開かない。
正にその通り。

言われたことはしっかりこなせるんだけれど
受け身なところがあとちょっと。
‘ぼんこ’に限らずクラス全体がそういう傾向らしい。
失敗を恐れず、自ら進んで積極的に行動を起こす。
「そこへ向かうように声がけをするのが私の役目です」
そう先生は言う。
その言葉に高慢さや取り繕った感はなく、懐の深さを感じる。
さすが年の功、器が大きい。
‘ぼんこ’が先生に心を開きつつある理由がなんとなくわかった。
これからの成長が楽しみである。

帰りに給食室へ寄り道して委員会の当番表や掲示板を眺めてきた。
金曜日の欄に‘ぼんこ’の名前。
委員会の一員として頑張っているかな。
掲示板には調理の様子が写真と共に紹介されていて
驚いたのは毎日の給食の写真を撮ってカレンダーにしてあったこと。
一ヶ月毎に特別メニューや旬の食材の説明が書いてあって興味深い。
子供たちもみんな見ているかな?
給食だよりもさることながら
あの写真付きカレンダーもぜひ配布してもらいたい。
カラー印刷はお金かかるからダメか。
だったらせめて学校のHPに載せてもらえたら…
忘れなかったら今度アンケートに書いてみよう。

学校給食、時々パート募集が出ていて興味はあるんだけれど
中学校の給食室で働く妹の話を聞く限り
私では体力的にやっていける自信がない。
今日掲示板の調理風景を見たら、やっぱり無理な気がした。
妹はすごい。
いや、日頃娘たちに「何でも『すごい』の一言で済ませるな」
と言っている手前、言い換えるなら
妹は立派だ。
大量の食材の下ごしらえ、調理、そのあとの片付け
かなりの重労働である。
募集要項にも「体力を必要とします」と書いてあるし。
経験・資格不問とは言え
やはり妹のように調理の知識と資格のある人こそが活躍する場。
世の中には自分より頑張っている人がたくさんいる。
改めて思った。

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