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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、中田章道七段作「9手詰」にチャレンジしてみましょう。
ご一緒に、いろんな詰め形にチャレンジして腕を磨いてまいりましょう。
手数も増えて難解でしょうが、チャレンジ精神を貫いてまいりませんか。
【9手詰】中田章道七段作
持ち駒:飛、銀、香。
ヒント:角が邪魔になる。
レベル:5分で1級。10分で3級。
持ち駒が多いのでどこから攻めるか、迷いそうです。
正解は後述します。
※局面図が【激指14】により作図しています。
【正解】
☗24銀
☖14玉
☗23銀不成(図ア)
☖同飛
☗24飛
☖15玉(図イ)
☗14飛
☖同玉
☗15香
まで9手詰め。
<図ア>
<図イ>
■中田先生の解説
初手☗24銀から☗23銀不成が上手い銀活用。
5手目☗24飛に☖13玉は☗31馬以下駒余りで詰む。☖15玉には☗14飛が決め手。角を消して☗15香までの詰み。
6手目角を玉で取らせることで邪魔な駒の角(馬との連携で決して邪魔ではないのですが)を消すあたりも高度な「将棋の技」の一つと言えるでしょう。
また、7手目☗14飛が角との連携で両王手になって上手い手筋でしょう。逃げる場所もないので8手目☖同玉と応じるほかありません。
最後までお目を通してくださり有難うございました。