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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、関西の巨匠と私は思いこんでいる森孝雄先生の本から【詰めろ将棋】をご案内します。
実戦対局で、「詰めろ」がかかったと、たまに声を出して喜んでいる方を見かけることがあります。
【詰めろ】
とは何でしょうか?
「詰めろ」とは、玉が一手で、もしくは数手で詰む可能性がある状態を言います。
ただ、これで勝った、負けたと思わない方がいいんです。
(気持ちは分からんことはないが・・・)
何故なら、「詰めろ逃れ」(他に、「詰めろ逃れの詰めろ」という逆な立場にも)と言う手が存在するかもしれません。
本題へ戻ります。
ここでは勝ちにつながる詰めろが正解になります。
森先生が新しいジャンルを切り開いた問題集です。
【詰めろ将棋】森 信雄著
では、次の局面で、あなたはどのように「詰めろ」をかけますか?
持ち駒:先手 桂、歩。後手 なし。
正解は後述します。
森先生のツイート
映画、文庫、マンガで人気作品「聖の青春」で故村山聖のお師匠さん、森信雄さん。
4月3日金曜日 数日しか経っていないのに、記憶がさっぱり‥この写真はこの日ではない。珍しく山崎八段、糸谷八段と一緒である。5月の祝賀会の中止の件で心配で来てくれたときだったと思う。前期の順位戦で二人ともヒヤ汗だったなあとは師匠の口からでも言えなかった?来期はVサインで頼むよ。 pic.twitter.com/XzGfU0WV53— 森 信雄 (@morinobu52) April 6, 2020
【正解】
▶25金。
森先生の解説では、「25金が正解で、☖23歩に☗24歩☖同歩☗36桂☖33馬☗24桂☖同馬☗同金で受けなし。」
4年前、私が「免状に挑戦(毎日新聞・日曜版)」に応募していた頃、詰将棋とともに読みのトレーニングで活用していました。
実戦の対局中は、「詰むや詰まざるや」という寄せの局面は頭を悩ましますね。
「何か、いい手はないものか」と必死になって探るでしょう。
詰将棋でも「何手で詰む」とわかっていても、なかなか詰ますまでイメージすら湧かないことってありますよね。
今回、4年振りに挑戦した当問題では正解に遠い状況でした(笑)。
難しいから面白いし、やりがいも楽しみも生まれるってもんでしょう。
(負け惜しみかな?)
最後までお目を通してくださり有難うございました。