きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、日本将棋連盟から日々無料配信している「まいにち詰将棋」から【7手詰】をご案内します。
スポーツでも音楽でもなんでもそうですが、日々の積み重ねで上達するもんですよね。
そういう意味で、将棋が上達したいなら本を読んだり、詰将棋を数多く解く事により実戦で腕に磨きがかかると思っています。
では、前置きは短めに詰将棋に挑戦してまいりましょう。
【7手詰】by日本将棋連盟
持ち駒:なし。
ヒント:駒の入手を考える。
正解は後で記述します。
詰み形がイメージできるとイイですね。
【正解】
☗33銀不成
☖12玉
☗13角成(図ア)
☖同玉
☗11飛成(図イ)
☖同竜(又は12金打ちなど合い駒)
☗14香打ち
まで7手詰め。
<図ア>
<図イ>
※局面図(ア、イ)は次の【激指14】により作成しています。
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玉を詰ますまでのアプローチ
初手☗33銀不成で☖12玉に替えて☖31玉なら、上手い駒の入手があって☗53角成がピッタリ。
☗53角成から☖42金(42合い駒でも)打ちなら、入手した金を使って☗22金まで5手で早詰み。
というわけで、2手目は☖12玉が最善手。
そこで、決め手となる☗13角成以下詰み。
玉を追い詰める手順の大切さや大事な駒も犠牲を惜しまない将棋の面白さが伝わったでしょうか。
よかったら、ご感想をお気軽にお寄せいただけたら嬉しく思います。
お互い、棋力向上を目指して頑張りましょう。
観る将の方のためにも将棋ファンが将棋を10倍楽しむには・・・
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