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今回は、今週放映されたNHK杯将棋トーナメントから杉本昌隆八段の対局を棋譜で振り返ります。
杉本八段は1回戦で三浦弘行九段を倒して2回戦へ進出を決めて好調です。
また、
「次の一手」をご一緒に考えてみたいと思います。
放送日:2020年8月16日
棋戦:NHK杯将棋トーナメント 2回戦第1局
先手:杉本昌隆八段
後手:佐藤康光九段
持ち時間:10分(プラス1分単位の考慮時間。その後30秒。)
解説:先崎学九段
聞き手:藤田綾女流二段
初手☗16歩はびっくりしました。
そこには杉本八段の深い読みがありました。
戦型は相掛りに向かうのでしょうか?
【次の一手】
☗24同飛まで。後手番。
あなたならどう指す?
▶本譜は、☖33金でした。
◆先崎先生の解説
☖24歩打ちなら、☗34飛で横歩取りになる。
この時、後手から☖28歩打ち(桂取り)が想定されるが、先手は☖28歩打ちに予め☗16歩としている効果で☗17桂と逃げる手がある。
それで、後手にすれば金は3段目に上がりたくはないが☖33金と指したのではないか。
Shogituiによる解析
▶悪手:58金打ち
自然な受けのように見えますが・・・。
▶最善手:68銀打ち
本譜☗58金打ちでは、☖同馬と切られて☗同金に☖38角打ちと指されて飛車・銀両取りの痛打を受けた。
飛車が逃げれば、☖56角成の王手が実に好位置となる。
どおぞ、お気軽にご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います。
▶本局を通しての解析
悪手:先手2、後手2。
仲良く同数。
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【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▶ https://noike.info/kifup/2020/08/2020-08-18--05-19-33--990645/index.html
杉本八段が137手で佐藤九段を倒し、3回戦進出です
テレビにかじりついて観ていました。
いやぁ、熱戦で見ごたえがありましたね。
学ぶ点が多かったです。
解説の先崎先生も「弟子・藤井が初タイトル・棋聖を手にして頑張っているので、師匠も相乗効果でしょうか。」と話されていましたね。
そして、今日から2日かかけて王位戦7番勝負第4局が福岡で開催されます。
3連勝の藤井棋聖が勝てばタイトル2冠を手に入れ、同時に八段へ昇段し師匠と並びます。
結果は明日になりますが楽しみです(*^^*)