木綿街道を散策していると、趣のある建物が目につきました。
中に入ってみるとことにしました。「木綿街道交流館」です。
11時前でしたが、少しお腹も減り加減だったので、ここでぜんざいを注文しました。
ここの入館は無料です。
この交流館は、医科の旧長崎家を復元した案内所兼休憩所となっていて、和風の飲食店や多目的に利用できる研修棟が併設されています。
現在、この建物は、「ひらた中高年者まちづくり企業組合」が指定管理者となって、出雲市から委託を受けて管理運営を行っています。
注文したぜんざいができ上がるまでを利用して、企業組合の方に館内を案内していただきました。
2階に案内していただきましたが、前述のとおり、この建物は医家の建物でした。
かつては、2階で漢方が調合されていたそうです。
今は、周辺の人たちがかつての農具や陶器などを寄贈されたものが展示されています。
↑の道具は、弁当箱だそうです。
我が家は農家ではないので、ときどき近場の米屋さんに買い物に行っていました。
私が小学校高学年になると、祖母に頼まれて自転車で米を買いに行きましたが、その米屋のおじいさんがこの形の升に米を入れて量り、袋に入れてもらいました。
おじいさんは、私がお遣いで買い物に来たのに感心したのか、米を水平にならさず、丸く盛って少し多めに袋に入れてくれたのを覚えています。
祖母にそのことを話したら、大変喜んで、よくその米屋さんにお遣いに出してくれました
もっとも、祖母もそのときは小遣いもくれましたが
でも、にこりともしない、見た目は怖そうなおじいさんでした(笑)
さて、次はこの交流館に隣接したところを案内していただきました。
続く・・・
[カメラ:OLYMPUS OM-D]