浦富海岸に行ったお目当てのものが見えてきました。
左側に見える、千貫(せんがん)松島です。
遊覧船では、洞内を正面から見たことがありますが、陸地からは少し斜めから見えますね。
この島は、花崗岩の離れ岩で穴が貫通した洞門になっており、高さ10mの洞門の頂に一本の松が生えています。
この名称の由来は、鳥取藩2代藩主の池田綱清がここで舟遊びをしたとき、この島の余りの美しさに「我が庭にこの岩つきの松を移すことができた者に、禄千貫を与えよう」と言ったことから、千貫松島と呼ぶようになったそうです。
千貫松島が見えるところから上を見ると遊歩道が続いています。
今回は、更に上へ行くのは割愛しました(笑)
断崖が白くなっている箇所があります。
「おしろいの断崖」と言われているそうです。
元来た道の途中から少し登って、おしろいの断崖を正面から見たところ。
右側に家が見えますが、その左側下から千貫松島を見ました。
鳥取に住んでいたときに、義母が、県外で同じ職種で働く広島と山口県の友人を連れて鳥取観光に来たことがありました。
ちょうど、義母もその方たちも定年退職を迎えて間もなくのころでした。
遊覧船で浦富観光などに案内したのですが、今年結婚をする娘がお腹にいるときで、当時のことを思い出しながら千貫松島と海岸線をしばらく眺めていました。
月日のたつのは早いものです。
さてさて、一応お目当てものものを見たのですが、まだ時間があるので鳥取市内へ向かい、もう1箇所行ってみることにしました。
続く・・・
なかなか良い場所ですね
岩肌が見応えありそうな所ですね
この付近は初めて見ます
砂丘だけ見て鳥取全て見てきた様なふりしてます(笑)
鳥取と言えば、やはり砂丘ですからね(笑)
金比羅さんに行って讃岐うどん食べたら、香川県すべてを見た気分になるのと同じかも(笑)
2月1日の記事で書いたように、砂丘方面から駟馳山バイパスが開通するし、将来的には山陰近畿自動車道も完成すれば、但馬方面からのアクセスもよくなるので、観光客も増えるかもしれません。
浦富はリアス式海岸が続いていますが、砂丘から以西は、大体が砂浜が続く海岸線で、県西部に住んでいる者は、鳥取県にもこのような海岸線があったのかとびっくりします(笑)