写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

[倉吉市]曹洞宗萬祥山大岳院

2014年11月23日 | 山陰の名所旧跡・観光地・風物

町屋清水庵で餅しゃぶを食べ、お腹も満腹になりました。
この近くにある白壁土蔵群が連なる赤瓦へ行こうかとも思いましたが、小雨が降っていたので、清水庵に隣接する大岳院(だいがくいん)に行ってみました。

大岳院は、1605年(慶長10)に倉吉城主・中村栄忠公が、父の菩提寺として創建したそうです。











倉吉藩に移封された千葉県館山10代城主・里見忠義公は、打吹城に入ることなく大岳院門前の神坂村に居住したそうです。
1662年(元和8)に没した忠義公は、遺言により大岳院に埋葬されました。葬儀の後、近臣の8人も殉死しましたが、彼らは八賢士と呼ばれました。
後にこれが「南総里見八犬伝」のモデルになったのではないかと言われているそうです。


千葉県と鳥取県が、こういうところで関係があるとは・・・
ぽせいどんさんボギパパさん、これからもよろしくです(笑)


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2 コメント

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Unknown (ヒコハチ)
2014-11-25 10:07:57
「南総里見八犬伝」のモデルになったと思われる千葉は
館山の八賢士の墓が倉吉にあるとは驚きです。
お寺さん巡りもいいものですよね。先日ちょこっと行った
大山では大山寺にも参拝し御朱印をいただいて
きました。
仏様を見るのはお好きですか。今までで一番印象に
残っている仏様は、京都永観堂の見返り阿弥陀です。
なぜ「見返り」なのか想像を巡らすのも面白いですね。
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ヒコハチさんへ (ヲアニー)
2014-11-25 21:55:50
こんばんは(^^)
実は、以前に「南総里見八犬伝」のモデルになったと言われる寺があることは聞いていましたが、ここがその寺とは行ってみて知りました。
千葉県と鳥取県とのつながりは、私とブロ友とは別として(笑)、やはり何と言っても二十世紀梨ですね。
松戸市で、ゴミ捨て場から発見され、鳥取県の秋の味覚王として全国的に有名になりましたね。
二十世紀梨は黒斑病に弱く育ちにくいのですが、鳥取県が品種改良して栽培するようになりました。

仏様というか、カメラが趣味になって、古い町並みとか神社仏閣に興味を持ち始めたといった方がいいかもしれませんね。
ちょっと話はそれますが、今年の盆過ぎから父の祥月命日かその前後に墓掃除を始めました。
父が亡くなるまでは祖母の、父が亡くなってからはその祥月命日に母がやっていましたが、ようやく最近になってそういう思いになってきました。
まあ田舎の墓で、ほったらかしにしておくと、草や竹が生えたり、落ち葉が落ちたりしているので。
私もだんだんと年取ってきたのでしょうかね(笑)

永観堂の見返り阿弥陀ですか。
ネットで見てみましたが、顔を曲げた阿弥陀は初めて見ました。
ヒコハチさんから聞いて想像したのは、一度拝んで、またその魅力に刈られて振り返って見るのがいわれかなとも思ったのですが(笑)
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