写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

[友人訪米(笑)]我が家の宝物となった写真

2016年06月29日 | 山陰の名所旧跡・観光地・風物

関東地方の友人一行が米子へ「訪米」したことは、前回の記事で紹介しました。
最初に案内したのは、安来市の安来節演芸館と、隣接の足立美術館でした。

まずは、足立美術館の庭園を紹介します。
安来出身の足立全康が、1970年(昭和45)に開館しました。
中でも、横山大観の作品は総数130点にも上り、足立コレクションの柱となっています。

この美術館は、広大な日本庭園(5万坪)で有名です。
専属の庭師やスタッフが毎日手入れや清掃を行っています。TOP画像左側で、庭師が手入れを行っているのがわかると思います。






「庭園もまた一幅の絵画である」という足立全康の言葉のとおり、庭園を絵画のように見せる箇所がところどころに配置されています。


アメリカの日本庭園専門雑誌が行っている庭園ランキングでは、初回の2003年から2015年まで、足立美術館は13年連続で庭園日本一に選出されました。
日本庭園の造営技法の一つである借景技法が採用された先方の山は、造形物が一つも見当たりません。


足立美術館を見学後、安来節演芸館隣接の食堂で昼食を食べました。
友人の2人は、せっかく安来に来たのだからとドジョウ鍋の定食を。他の2人は、ドジョウは苦手のようで他のものを注文(笑)
妻はドジョウ定食を注文しましたが、私は割子そばを食べることに(笑)

昼食を終え、松江城へと向かいました。

松江城跡からは、大山も見えますね。


昨年7月に、松江城天守は国宝に指定されました。


松江城を見学後、堀川遊覧巡りをしました。
城の周りを囲む堀川は、宍道湖とつながっていて、薄い塩水(汽水域)です。
堀川遊覧船(小船)は、9時から17時まで15分間隔で定期船が出発しているそうです。





堀川から松江城も見ることができます。


堀川遊覧を楽しみ、大根島へ渡りました。

この日は、大根島の由志園を見物する予定でしたが、みんな行儀よく行動してくれなかったのか私の日程作成ミスか、4時半前に由志園に到着となり、残念ながらここは入口ゲート前の土産物店で少し時間を費やしました(笑)
大根島から、鳥取県へと入ります。
画像は、車のCMで有名になった、江島大橋のベタ踏み坂です。写真の撮り方で急な坂に見えますが、余りダイナミックに撮れませんでした
江島大橋を渡り、境港市の水木しげるロードを見学しました。(画像なし)

この日の見学を終え、いよいよ夕食会です。
夕食会では、妻、息子夫婦、娘夫婦と孫を交え、賑々しく懇親の場を持ちました。
子ども夫婦と孫は、夕食会を終えて帰宅しましたが、友人たちと我々夫婦は二次会で夜の11時過ぎまでカラオケに興じました(笑)



翌日は、我が家へ立ち寄ってもらい、母と30数年ぶりに再会してもらうことに。
その後、とっとり花回廊へ案内。フラワードーム入口で、近々結婚式の前撮りを行う息子夫婦を祝って、ヲアネーが前々撮りの撮影を急遽敢行(笑)


友人がA4版で送ってくれた、我が家の宝物となった3枚の画像があります。
1つは、夕食会で撮ったもの。2つは、我が家で母と撮ったもの。
3つ目のこの画像(スキャンしたもの)は、松江城周辺の塩見縄手で撮ったものです。

友人一行の「訪米」から既に2週間以上が経過しましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
次回の山陰旅行は、夫婦で訪れることを約し、米子空港を飛び立ちました。

カメラ:OLYMPUS OM-D


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