1月25日の続編で、一畑薬師寺の境内を紹介します。
調べてみたら、10年前に一畑薬師寺を訪ねていました。記事の内容からすると、そのときに玉造温泉に泊まってここも訪ねたようです。
10年前の一畑薬師寺の記事です。 → こちら
今回お参りした目的は、前回の記事にも触れているとおり、家人が目の手術をしたので、快方に向かうようにお祈りするためでした。
この寺の圧巻は、やはり八万四千仏(はちまんしせんぶつ)ですね。
8万4,000体の仏像が整然と並んでいるのでそのように言われているかと思ったら、パンフを見るとどうもそうではないようです。
パンフには、「人には、百八の項目、八万四千の煩悩があり、その一つ一つに対して、仏さまの教えも、八万四千が説かれています。(後略)」とあります。
百八の項目とは、除夜の鐘は大晦日の夜から元旦午前零時の深夜の時間帯にかけて108回撞かれる煩悩の数だと知っていましたが、八万四千とは煩悩は数え切れなくたくさんあるということのようです。
この仏像を見ていると、京都の三十三間堂を思い出します。
じっと見ていると読経が聞こえてくるような錯覚を覚えますし、心も洗われてくるように思います。
標高200メートルの一畑山の上にあるので、向こうには宍道湖を眺めることもできます。
また、天気がよければ、この画像左側に大山も見えるそうです。