質問には大きくわけて二種類あるんだ。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン。
わかりやすい例で言うと
★今日の朝御飯はパンですか?
これはyes/noで答えられる、いわゆる「クローズドクエスチョン」。
対して
★今日の朝御飯はなんですか?
これは回答が幅広く相手に任されている「オープンクエスチョン」と言われる質問形式。
クローズドクエスチョンと比べ、オープンクエスチョンは「質問回答の範囲が広い」とされている。
どちらを選ぶかは善し悪しでもあるのだが。
相手の喉がなく、かつ「こういうことか否か確認したい」というのであれば、クローズド形式で質問をした方が親切とは言える。
回答に喉を食わないし、喉がなければactで頷くとかでもいける訳だからな。
では、なぜオープンクエスチョンが好んで用いられるかというと
「回答方向性を定めていないが故に、どういった答えが来るかで相手の考えが知れる」からだ。
自由度が高いが故に、相手の思考を読み取る幅が広がる。
これがオープンクエスチョンの利点とも言える。
オープンクエスチョンのデメリを強いて上げるならば、相手が質問を読み取れなかった場合に問答が生じる可能性があること。
質問の意図が相手にダイレクトで伝わりづらいこと。
また、自由度が高い故に説明に割く喉が多くなりやすいこと。
答える側にとっては、「質問への回答しやすさ」だけを考えるならばクローズドの方が断然楽だ。
オープンクエスチョンを投げる際は、「相手に思考をさせ、それを開示させる」という部分は認識しておいた方がいい。
人狼において「質問意図がわからない」とされる中には、これらの使い分けが出来ていなかったり、また質問の内容をちゃんと拾えていなかったり、意図の開示が出来ていない人がまま見受けられる。
より多くの情報量を求めるならばオープンクエスチョンでいいのだが、限定的ないし相手の状況によっては答えやすいクローズドで投げてやることも、また利ではあるんだ。
質問を投げる際に、何が知りたいのか。
どういった情報が欲しいのか。
それをまず考えてみるといい。
漠然とした質問も悪いとは言わんが、それに対してでも相手の思考リソースは割かれるのは覚えておこうな。
オープンクエスチョンを投げた後は、その読み取りもまた一つの鍵となる。
質問回収してないと言われる人は、多分こちらに熱を注いだ方がいいのかな?とも思いつつ。
いわゆる「チャンクダウン」と言われるステップだな。
ここら辺のコツは多分ぐぐった方が早い。
質問の仕方にもそれぞれ利点があり、どちらが良いという訳ではない。
ただ、「漠然とした質問」と言われるということは、おそらくオープン過ぎて質問相手に意図が伝わっていないのだろう。と思う。
自分がどんな材料が欲しいのか。相手の状況はどうであるか。
それを考えて質問を作るのも、また一つ覚えておくといい。
回収が足りないと言われる場合は、その回答を自身の思考開示に繋げること。
うまくかみ砕けない場合は前述のようにチャンクダウン等試みてみること。
質問回答からうまく相手の読み取りにまで繋げられると、今度は逆に「おぉ、なるほど」と思わせることが出来て、自身の評価を上げることにも繋がる。
思考回収からの開示も、また大事な部分でもあり、習熟を要する部分なのかもしれないな。
※悪い質問の例
先ほどの質問で見ると、どちらも「何を答えたらいいのか」はわかりやすいが。
★朝御飯は?
のみの聞き方だと、「食べた/食べない」を答えればいいのか「何を食べたか」答えればいいのか、あるいは「いる/いらない」を答えればいいのかわからないよな。
オープンクエスチョンでも欲しい部分があるならば、「何を欲しているか」をわかりやすくしてあげる方が親切とは思う。
相手の回答がどのように来るかで、興味の方向性を見ることも、オープンクエスチョンの手法の一つではある。
ただし、欲しいものが正しく伝わらずに喉消費させてしまう可能性等もあるっちゃあるので。
ある程度はわかりやすく投げてやった方が親切だな。
質問の意図がわからんというのには、少なからず「相手の喉を消費させている」「訳のわからんことを投げている」と見られている部分があるのではと思う。
聞かれたから答えたのに、スルーされては相手の心象も良くはない。
対話である以上は返答を貰ったならばそれに対して何か一言出すなり、あるいはそこから更に膨らませるなり、何かしらあった方が「相手から見て」の評価は変わってくるとは思うよ。
意図を開示して相手が「なるほど、こんな風に考えてたのか」と納得してくれれば、プラスに働くものでもあるしな。
月狼国雑談村(61村>>4496~)より一部転載。
この後の流れの方が面白かったとかそういうのもあるのですが、一応一般的なコツ部分としてここまで。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン。
わかりやすい例で言うと
★今日の朝御飯はパンですか?
これはyes/noで答えられる、いわゆる「クローズドクエスチョン」。
対して
★今日の朝御飯はなんですか?
これは回答が幅広く相手に任されている「オープンクエスチョン」と言われる質問形式。
クローズドクエスチョンと比べ、オープンクエスチョンは「質問回答の範囲が広い」とされている。
どちらを選ぶかは善し悪しでもあるのだが。
相手の喉がなく、かつ「こういうことか否か確認したい」というのであれば、クローズド形式で質問をした方が親切とは言える。
回答に喉を食わないし、喉がなければactで頷くとかでもいける訳だからな。
では、なぜオープンクエスチョンが好んで用いられるかというと
「回答方向性を定めていないが故に、どういった答えが来るかで相手の考えが知れる」からだ。
自由度が高いが故に、相手の思考を読み取る幅が広がる。
これがオープンクエスチョンの利点とも言える。
オープンクエスチョンのデメリを強いて上げるならば、相手が質問を読み取れなかった場合に問答が生じる可能性があること。
質問の意図が相手にダイレクトで伝わりづらいこと。
また、自由度が高い故に説明に割く喉が多くなりやすいこと。
答える側にとっては、「質問への回答しやすさ」だけを考えるならばクローズドの方が断然楽だ。
オープンクエスチョンを投げる際は、「相手に思考をさせ、それを開示させる」という部分は認識しておいた方がいい。
人狼において「質問意図がわからない」とされる中には、これらの使い分けが出来ていなかったり、また質問の内容をちゃんと拾えていなかったり、意図の開示が出来ていない人がまま見受けられる。
より多くの情報量を求めるならばオープンクエスチョンでいいのだが、限定的ないし相手の状況によっては答えやすいクローズドで投げてやることも、また利ではあるんだ。
質問を投げる際に、何が知りたいのか。
どういった情報が欲しいのか。
それをまず考えてみるといい。
漠然とした質問も悪いとは言わんが、それに対してでも相手の思考リソースは割かれるのは覚えておこうな。
オープンクエスチョンを投げた後は、その読み取りもまた一つの鍵となる。
質問回収してないと言われる人は、多分こちらに熱を注いだ方がいいのかな?とも思いつつ。
いわゆる「チャンクダウン」と言われるステップだな。
ここら辺のコツは多分ぐぐった方が早い。
質問の仕方にもそれぞれ利点があり、どちらが良いという訳ではない。
ただ、「漠然とした質問」と言われるということは、おそらくオープン過ぎて質問相手に意図が伝わっていないのだろう。と思う。
自分がどんな材料が欲しいのか。相手の状況はどうであるか。
それを考えて質問を作るのも、また一つ覚えておくといい。
回収が足りないと言われる場合は、その回答を自身の思考開示に繋げること。
うまくかみ砕けない場合は前述のようにチャンクダウン等試みてみること。
質問回答からうまく相手の読み取りにまで繋げられると、今度は逆に「おぉ、なるほど」と思わせることが出来て、自身の評価を上げることにも繋がる。
思考回収からの開示も、また大事な部分でもあり、習熟を要する部分なのかもしれないな。
※悪い質問の例
先ほどの質問で見ると、どちらも「何を答えたらいいのか」はわかりやすいが。
★朝御飯は?
のみの聞き方だと、「食べた/食べない」を答えればいいのか「何を食べたか」答えればいいのか、あるいは「いる/いらない」を答えればいいのかわからないよな。
オープンクエスチョンでも欲しい部分があるならば、「何を欲しているか」をわかりやすくしてあげる方が親切とは思う。
相手の回答がどのように来るかで、興味の方向性を見ることも、オープンクエスチョンの手法の一つではある。
ただし、欲しいものが正しく伝わらずに喉消費させてしまう可能性等もあるっちゃあるので。
ある程度はわかりやすく投げてやった方が親切だな。
質問の意図がわからんというのには、少なからず「相手の喉を消費させている」「訳のわからんことを投げている」と見られている部分があるのではと思う。
聞かれたから答えたのに、スルーされては相手の心象も良くはない。
対話である以上は返答を貰ったならばそれに対して何か一言出すなり、あるいはそこから更に膨らませるなり、何かしらあった方が「相手から見て」の評価は変わってくるとは思うよ。
意図を開示して相手が「なるほど、こんな風に考えてたのか」と納得してくれれば、プラスに働くものでもあるしな。
月狼国雑談村(61村>>4496~)より一部転載。
この後の流れの方が面白かったとかそういうのもあるのですが、一応一般的なコツ部分としてここまで。