この寒い時期、中学校に通う生徒の服装に疑問があり、(また、PTA会費の徴収方法に関心があり、)大垣市行政サービス「市政への意見箱」で質問をしたところ、学校の校長先生の見解が大垣市教育委員会事務局学校教育課を通して届きました。
先ほど、市政への意見箱と関係機関への一斉メールで申し上げましたが、丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
まず、今回問題なかったと思うPTA会費から…
大垣市の小中学校では一般に学費等徴収と合わせてPTA会費を金融機関口座から引き落としすることが多いようですが(引き落とし届け出用紙に「PTA口数」の欄あり)、同校はPTA会費は学費等と合わせて徴収することはないとのことでした。
任意団体PTA様が独自に徴収されるようです。
PTA様が社会教育関係団体として意義ある活動をしていると賛同できた時、個人情報などを入会申込書で届け、PTA会費の徴収手続きにより、お支払いできれば、と思います。これは、文面通りであれば問題はないように思います。
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一方、冬期のセーラー服登校については、地元住民の立場で様子を見ていると気になっていましたが、学校側の回答を見て「こりゃダメだ」と思いました。
問題は2つあります。
(1)セーラー服着用時は、寒さ対策として「肌色ストッキング」(のみ)を認める。
(2)(世間での話として)セーラー服の上に防寒着は認めず、セーラー服の下に重ね着する(よって、セーラー服の購入では少し大きめのサイズを選ぶと良いとのこと)
上の(1)については、下記画像で確認することができます。
冬期服装について、主に次のような内容で問題提起を続けました。
①女子生徒の冬期服装について、いま、2つの課題があるように思われます。1点目は、寒さ対策として、セーラー服着用時は「肌色の」「ストッキング」に限定しているように思われること、2点目は制服販売店からの情報として、セーラー服での登校時は防寒具の着用は認められず「セーラー服の中に重ね着をするように求められる」らしいとのこと(よって、セーラー服の購入は大き目のサイズが望ましいとされること)です。
②「肌色の」「ストッキング」に限定していることは、何か意図があるのでしょうか。この1種類に限定することなく、もう少し、防寒対策の手段を広げても良いのではないかと思います。少し前、岐阜県立◯◯高等学校で、生徒が中心となり、ストッキングに関する校則見直しを取り組まれたことがあったように思います。
①女子生徒の冬期服装について、いま、2つの課題があるように思われます。1点目は、寒さ対策として、セーラー服着用時は「肌色の」「ストッキング」に限定しているように思われること、2点目は制服販売店からの情報として、セーラー服での登校時は防寒具の着用は認められず「セーラー服の中に重ね着をするように求められる」らしいとのこと(よって、セーラー服の購入は大き目のサイズが望ましいとされること)です。
②「肌色の」「ストッキング」に限定していることは、何か意図があるのでしょうか。この1種類に限定することなく、もう少し、防寒対策の手段を広げても良いのではないかと思います。少し前、岐阜県立◯◯高等学校で、生徒が中心となり、ストッキングに関する校則見直しを取り組まれたことがあったように思います。
③セーラー服着用時は防寒具を認めず、セーラー服の下に重ね着をすることを求められることは、一般社会で、冬の屋外ではコートなどを着て、室内でコートを脱ぐという服の利用法と比較しますと、常識的にあり得ない、また、子を思う保護者としては心情的にあり得ないルールと考えますが、いかがでしょうか。
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このような内容で、メール及び「市政への意見箱」で、冬期のセーラー服での登校ルールについて、追加で問題提起しました。
生徒(中学生)の人権(体調管理、多様性尊重~SDGs認識)に配慮された中学校運営となることを、願っています。(期待しています。)
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以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。