岐阜県大垣市で来月（2023年1月）施行される【家庭系ゴミ有料化】について、Facebookに少し投稿しましたので、その内容を以下転載します。ちなみに、Facebook投稿先は次のアイコンからアクセスできます。
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大垣市の家庭ゴミ収集有料化、動き出す直前になったようです。←有料化ゴミ袋の市販について、報道がありました。
この制度導入について、当時の市議会の委員会審議は十分でなかったと考えますが（議案の試算に問題あった箇所＝どんぶり勘定を市議会議員さん達は知ってか知らずかは分かりませんが、どんぶり勘定の問題点はきちんと審査されなかった模様）、こうして実施日が近づいてきますと、次のように思います。
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議案提出側はとても段取り良く進めたように思います。このどんぶり勘定の問題点を議会の委員会で指摘されることなどなく、うまく先行逃げ切りができたように思います。物事を進めたい時の方法を学ぶことができました。
一方で、制度導入反対派の立場（問題点を追求する立場）で流れを振り返りますと、他の箇所の問題提起はいくつかありましたが、肝心要の攻めどころがあったにもかかわらず攻めることができなかったことは、残念な展開でした。反対の議論をするなら、どこが落としどころか、その見極めが大事であるということを学ぶことができたように思います。そして、その後の攻防から、反対運動を引き離して（運良く）制定できた場合、一度決まったことは後で反対派がひっくり返そうにも簡単にひっくり返すことはできないことも示したように思います。
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大垣市が行った試算では、市民の負担は世帯あたり約３千円とのことで、総額２億円を見込んでいます。実はこの試算に問題があります。実際の市民（世帯）のゴミ出し状況から計算したのではなく、どんぶり勘定（世帯数で割って求めた）ということです。実際の負担を積み上げ方式で算出すると、２億５千万円から３億円になる可能性があります。３億円から５億円の市民負担になると考えている議員さんもおられるようです。私から期待することは、どんぶり勘定で求めた約２億円との差額、数千万円以上が市の収入プラスになる可能性が考えられることから、①ゴミ有料化の市民負担（市の収入）をきちんと試算し直すこと、②プラスの金額は市の予算編成を見直し、ゴミ処理への税収からの投入を下げ、その分を改善余地がある教育分野に回すことを期待しています。学校施設・設備は老朽化が進んで手当てされていない部分も結構あります（外回りの腐食など）。教育現場で施設・設備老朽化による事故が起きては良くないため、早めに手当てされることを願っています。（市政への意見箱に投稿済です）
#大垣市
#家庭ゴミ有料化
（以上、あくまで私見でした。）
上記が、Facebookに投稿した内容でした。
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大垣市の家庭系ゴミ（家庭系ごみ）有料化について、計画時の問題点は、例えば、次のブログで紹介しています。ご参考になれば幸いです。
上のブログで紹介しましたが、大垣市の議会運営は、審議の状態も、市民への公開性なども、以前、いくつかの課題がありました。今月（2022年12月）の定例議会で問題点が改善されることを願っています。期待しています。
以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。
