2008年から始まったカーディナル・クライマックスのフィナーレ
天王星・木星・火星・冥王星、4つの外惑星が
それぞれ牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座という活動宮に滞在。
この80年ぶりという星並びの中、向かった土地は大阪
そしてその地に立つ前に、確認させられたこと、
それは
すべてのストーリーの手放し
イエスの心臓さえも
これまでの自分にはそれが必要だった。
なぜなら
「理由」が必要だったから。
とはいえ、
与えられた理由は、わたしの魂の指針とはならず
しかも「違和感」には最初からとても敏感
それでも、その幻想を手放すということは
「わたし」を手放すということでもあり
それはとても足元がおぼつかないような気がしていたのだけれど
そもそも幻想の上に立っていたのでは立っているとも言えず
その能力がありながらなぜ?
明らかに浮上してきているハートの欠片が目の前に現れて尚
わからない、見たくない、今はいい
それをもう一度仕舞いなおすところを何度も目撃するたびに
なぜ?と思わずにはいられないできた
でも
なんだかここのところ
そこに怒りを覚えることもなく
水面が涼やかなのはなぜだろう
目の前のステンレスのポットに
わたしの姿が映っている
覗き込んだ茶杯の中にもわたしはいる
確かにそれはわたし
でも、なにも自分を映すのに
いろんな場所に映った自分をことさら自分と言わなくてもよかったのだ
姿見は、歪んでいるものでなく、フラットでないと
そして最初からずっと内なる声に導かれながらも
わたしがこだわってきた「わたし」というもの
「わたし」がわかった、気付いた、のではないことの普遍さを
ようやく受け入れられるところまできたようだ。
想いの全て、気づきの全てさえ
わたしたちは与えられている
それはカーディナル・クライマックス満月から新月のギフト