我思う、ゆえに我あり

~あるがままに 思うままに~

寄り道

2010-03-25 21:37:07 | 材木屋
この間の3/22(月)の祭日に
仕事で夕方の配達中に前の車が止まっていて、
Uターンをするのか?注意深く見ていると
見知らぬ方に呼び止められました。

「すみません。」

と、車の窓が閉まっているので
口パクでそう確認できました。

「○○寺に行きたいのですが?」と訪ねられたので、

知多四国をまわっている方達なのだと気付き、
”この道を真っ直ぐ行けばあるけれど、でもあっちのお寺もあるし...。”
と、頭の中で考えて、

「地図かなんかありますよね」

と訪ねると、

「何番のお寺にいきたいの」

”はいはい。ここねー。”と地図で場所がわかると、
そこのお寺に行くのに
”ここへどうやって?どこへ行きたくてここにいるの?”
とつい思ってしまいました。

そこまでの道順を説明しようとしましたが、

うまく説明する自信が無かったので、

「一緒に行きますので、着いて来て下さい。」

と道案内することにしました。

無事に到着すると、お礼とともに

日間賀のひじき

を頂きました。




家を 買いますか?それとも建てますか?

2009-06-27 22:51:09 | 材木屋
たまには、仕事の話でも。

といってもたいした話でもなくて。


あなたは家を 建てますか? それとも買いますか?

最近、建前がありました。その近くでも新築が建っています。
あくまで僕の個人的な解釈なのですが、
建てる人よりも買う人が多いのではないかと。

ハウスメーカーなどのある程度決まったプランの中から選ぶのを
僕は家を「買う」と表現します。
低価格にするには、ある程度モジュール化したり、工場生産したりして、
コストを抑えることにより、あの価格が実現されます。

これに対して、「建てる」とは、
それぞれ建てる土地、家族構成、使用目的など個々に違います。
それぞれにあったプランをオーダーメイドで作る家を僕は建てると表現します。

この先50年、100年と住み、ウン千万というお金を払うのに
みんなと同じでいいのですか? 
折角なら、自分専用に、自分のために 造っても?造らせても?
いいのではないのでしょうか?

一概には言えませんが、コストを下げるために必要最低限の範囲、今良ければいい考えで造るとリフォームなどののちのちにコストが掛かります。

それに対してある程度の余裕、ゆとりを持たせれば、将来間取りの変更などをしやすく、のちのち有効になります。
この含みの部分を無駄と見るかどうかでコストが必要です。

どちらかと言えば、地元大工さん派となりますが、
色々とあーしたい、こーしたいと話をして、
実際に造る人が違う人よりは、同じ人に造ってほしいと思ってしまいます。
営業に惚れるよりも造る大工さんを惚れ込みたい。
そして、自分のために色々と考えて、心配してもらいたい。
と、思いませんか?

実際、こんな私でも大工さんから「あそこがさー、こうでさー」
と相談されたりします。考えすぎて夜も眠れないこともあるそうです。

どうせなら、一生に一度の大きな買い物ですよ。

これだけ言っておいて、ここで「買い物」と言っていいのかとも思いますが、

ご相談くださいませ

冷たいお茶を用意しております。

お聞かせ下さい、あなたのこだわりを。












ご期待にお答えします

2009-05-29 22:36:18 | 材木屋
仕事の話ついでに。

なぜこんなに長い材木を使うのかご存知ですか?

一つは、お施主様のためです。
丈夫で長持ちする物をつくりたいから。

もう一つは、造る側の工務店様が丈夫で長持ちする物をつくってあげたいから。

そして、私達はその期待に答えたいからご希望の品を調えます。

普通は? 一般的には?半分ずつを繋いだりしても
強度的に問題はありません。
ただし、あまり大きすぎても自重で垂れたりもしますが、
そこは長年の経験と知恵で解決します。

ハウスメーカーには負けない?、安いだけの家では得られない?

地元の大工さんのコダワリです。


じっくり見ないで下さい

2009-05-29 21:56:04 | 材木屋
たまには、仕事のことでも。

ちょっと見にくいかもしれないですが、はっきり見えて過ぎても困るのですが、どうでしょうか?

軽トラは分かりますよねー。

写真いっぱいに斜めに材木があるのは分かりますか?

長さがどれ位か検討付きますか?

どうでしょうか?