あれから、1ヵ月たってしまったのですね。
あれとは、鯛祭りのことですよ。
お盆の休みに完結する予定が、
すみません。遅くなってしまって。
今日で完結させます。
前回までは、鯛が完成したところまででしたね。
いよいよ鯛祭り1日目、7月25日(土)です。
私の朝1番の仕事は、鯛に音響設備の電源となるバッテリーを
取り付けることから始まります。
1人でコソコソと汗だくになりながら取り付けます。
それから、鯛が動き始めると鯛の中に入って隠れています。
サボっているわけではなく、補強が狙い通りにいっているかを
実際に動いてみないと分からないので確認します。
一通りチェックが終わると、自分の場所取りです。
何せ朝からきちんと鯛に付くのは10年ぶりくらいなので、
1番前は若いのに譲って、胴体と尻尾の付根辺りにしました。
鯛は車と同じで左側通行をするので、鯛の左側の胸ひれや背ひれが
民家や電線に当たらないように誘導します。
誰もそういうところを見ていないので、
尻尾を右手で振って、当たらないように誘導するのですが
意外と簡単に1人で何とかなるもので
2日間ともうまくいきました。
ただ、土曜日の豊浜小学校の方へ、Uターンするために
1人では上と両側の横を見れないので近くの人に
「ちょっと、持ってて」とお願いしたら
一生懸命持って頂いたみたいで、
胸ひれの1番上の竹が折れてしまって、
慌てて修理しました。
ところで、鯛がしてはいけない事があるのですが
ご存知でしょうか?
それは本物の鯛と同じく
右には回れない事と、
バックしてはいけない事を
ただし、例外は除きますがダメなのです。
なので、右に回りたい時は
左に270度回ったり、
左に3回転回ったりします。
後は、御仮屋や本宮に鯛が行くときは、
正装ではないですが、きちんとしなければなりません。
壊れたら、出来る限り直します。
だから、打ち込み後に手直しするのは、そのためです。
それから、東組(東部、鳥居)、西組(中村、半月)で早番、遅番があり、
土曜日と日曜日で代わり、さらに各組の中でも
早番、遅番があり、土曜日と日曜日で代わります。
、
従って、今年は、土曜日は東部→鳥居→中村→半月という順になり、
日曜日は、半月→中村→鳥居→東部という順になります。
土曜日は半月は遅番で1番最後だったので、前の順番の鯛が入らないと
次が入れないのですが、どこかの鯛が予定の時間より遅れて来たので
結局、そのために土曜日の進行が1時間遅れてしまいました。
そして、鯛祭りのメインである
「打ち込み」と呼ばれる神様に豊浜的な鯛の奉納ですが
土曜日は形だけなのですが、日曜日は、
これでもか、くどいぞ。というぐらいします。
半月の鯛の順番の頃には、空模様の怪しくなり、雨も降り出す中でも
半月の鯛の勇姿を見て頂いた方々には感謝、感謝です。
2年前の土曜日の遅番の時は本当に情けないほどの人しかいなくて、
警備もいらないのではないか!!というほどでした。
つづく。
あれとは、鯛祭りのことですよ。
お盆の休みに完結する予定が、
すみません。遅くなってしまって。
今日で完結させます。
前回までは、鯛が完成したところまででしたね。
いよいよ鯛祭り1日目、7月25日(土)です。
私の朝1番の仕事は、鯛に音響設備の電源となるバッテリーを
取り付けることから始まります。
1人でコソコソと汗だくになりながら取り付けます。
それから、鯛が動き始めると鯛の中に入って隠れています。
サボっているわけではなく、補強が狙い通りにいっているかを
実際に動いてみないと分からないので確認します。
一通りチェックが終わると、自分の場所取りです。
何せ朝からきちんと鯛に付くのは10年ぶりくらいなので、
1番前は若いのに譲って、胴体と尻尾の付根辺りにしました。
鯛は車と同じで左側通行をするので、鯛の左側の胸ひれや背ひれが
民家や電線に当たらないように誘導します。
誰もそういうところを見ていないので、
尻尾を右手で振って、当たらないように誘導するのですが
意外と簡単に1人で何とかなるもので
2日間ともうまくいきました。
ただ、土曜日の豊浜小学校の方へ、Uターンするために
1人では上と両側の横を見れないので近くの人に
「ちょっと、持ってて」とお願いしたら
一生懸命持って頂いたみたいで、
胸ひれの1番上の竹が折れてしまって、
慌てて修理しました。
ところで、鯛がしてはいけない事があるのですが
ご存知でしょうか?
それは本物の鯛と同じく
右には回れない事と、
バックしてはいけない事を
ただし、例外は除きますがダメなのです。
なので、右に回りたい時は
左に270度回ったり、
左に3回転回ったりします。
後は、御仮屋や本宮に鯛が行くときは、
正装ではないですが、きちんとしなければなりません。
壊れたら、出来る限り直します。
だから、打ち込み後に手直しするのは、そのためです。
それから、東組(東部、鳥居)、西組(中村、半月)で早番、遅番があり、
土曜日と日曜日で代わり、さらに各組の中でも
早番、遅番があり、土曜日と日曜日で代わります。
、
従って、今年は、土曜日は東部→鳥居→中村→半月という順になり、
日曜日は、半月→中村→鳥居→東部という順になります。
土曜日は半月は遅番で1番最後だったので、前の順番の鯛が入らないと
次が入れないのですが、どこかの鯛が予定の時間より遅れて来たので
結局、そのために土曜日の進行が1時間遅れてしまいました。
そして、鯛祭りのメインである
「打ち込み」と呼ばれる神様に豊浜的な鯛の奉納ですが
土曜日は形だけなのですが、日曜日は、
これでもか、くどいぞ。というぐらいします。
半月の鯛の順番の頃には、空模様の怪しくなり、雨も降り出す中でも
半月の鯛の勇姿を見て頂いた方々には感謝、感謝です。
2年前の土曜日の遅番の時は本当に情けないほどの人しかいなくて、
警備もいらないのではないか!!というほどでした。
つづく。
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