中々ブログを続ける根気がなく、サボって結局今日まで来てしまいました。
不安な気持ちからふと書きたくなったので投稿します。
今後もおそらく不定期投稿になるでしょう。
望み薄だと思っても合格発表前日は緊張、不安が渦巻くものです。
短答、論文、口述、さらにはその先の司法試験と超えなければいけないハードルが高ければ高いほど、来年にまた最初からやり直すのはものすごいプレッシャーです。
無理かもしれないが受かっていてほしいとどうしても思ってしまいます。
ただ、これまでの2回短答に落ちたときは、そんなこと思いませんでした。
尊敬する伊藤塾長は、不安は自信の裏返しとの言葉を言っていましたが、本当にそうなのかもしれません。
この1年忙しいなりにコツコツ勉強を積み重ね、他の受験生と戦えるぐらいのレベルまで引き上げられた自分を少しは誇らしく思います。
明日どんな結果になろうと、きちんと受け入れてまた勉強をこなしていくつもりです。
予備試験の受験を決意したのは3年前ですが、今まで受験してきたいかなる試験よりも不安が大きい状態での勉強です。
大学受験、経済区分での公務員試験は、核となる知識があり、どんな問題がきてもある程度対応できる自信がありました。
しかし、予備試験はいまだにモヤモヤとし理解であり、かつて受験してきた試験種の時のような感覚は得られていません。
それは、法律の範囲が幅広いからであり、社会人として働きながらの勉強である以上、中々体系的な理解に時間を割けないからでもあるでしょう。
しかし、最近になってようやく法律がわかるようになってきた感覚があります。チリも積もればではないですが、自分がもがき苦しんでいた時間は決して無駄ではなかったと確信しています。
この3年間確実に自分は成長していると自信を持って言えます。
苦しくなったとき、自らを鼓舞することも下手くそな私ですが、ふと自分が勉強を始めたきっかけを思い返すことがあります。
なぜ、自分は世間一般では恵まれた職業に就いているはずなのに、今新たな道を目指しているのか。
考えるといくつも理由があります。
・家庭の事情で就職せざるを得なかったこと
・希望していた研究職から外れたこと
・自由な立場から活動したいこと
・何より勉強が好きであること
・辛い思いをしてきた親、兄弟のことを自分の力でサポートしてあげたいこと
・今の仕事の人たちよりも高いレベルで働きたいこと
・自分ならまだ上を目指せると思っていること
色々恥ずかしいですしプライドも高いです。2回も短答に落ちててよく言えるなって思います。
でも、仕事、勉強をある程度真面目にやってきたからこそ、私には仕事、勉強で成果をあげることでしか自己の満足度を上げることができないでいます。
この試験に受からないと、自分の存在価値が一気に下がるような恐怖も感じています。
最近、家族も持ちましたし自分のために使える時間も限られてきています。でも、この試験だけは続けさせてほしい。本当にそう思います。
プライドも高く謙虚ではない私ですが、この試験は人を救うための術を問う試験です。これまで色々な講師の方や弁護士の先生の話を聞かせていただきました。
本心から弁護士の方のように私も謙虚になりたい、立派な人間になりたい。
自分としての存在価値を高め、大袈裟ではありますが日本という国により貢献していきたいと思います。
感情をつらつら書いたら落ち着いてきました。
自分は最後まで絶対に諦めません。どんな状況でも勉強を確実に進めていきます。
まずは明日の発表を受け止めます。