GX23 の なんちゃってブログ

やんごとなき諸事情によりブログ立ち上げました(笑)。

おとといの書き込みの続きです。

2012-08-18 20:32:17 | 日記
今日もブログを見に来て頂いて、どうも有り難うございます。

昨日は色々ありまして簡易的な更新でしたが、今日はぶつ切りになっていたおとといの書き込みの
続きを書きたいと思います。

おとといの書き込みではオートフォーカス(AF)の種類には2種類あると言う事を書いていました
が(コントラストAFと位相差検出(コンティニアンス)AF)、この2つの方式のAFにはそれぞれ
に長所と短所があります。

まずコントラストAFですが

長所

①、ピント合わせの制度が高い
②、構造が簡単
など

短所

①、ピント合わせの速度が遅い
②、動いている被写体が苦手
③、コントラストの弱い被写体や、のっぺりとした被写体にはピントが合わせられない
など

まあこの短所の3番目の項目に関して言えばコントラストAFに限らずどの方式でも苦手な被写体で
はあるのですが・・・。



では次に位相差検出(コンティニアンス)AFについて

長所

①、ピント合わせの速度が速い
②、動いている被写体に対しても高い精度でAFが追従出来る
など

短所

①、構造的に搭載する為のスペースが必要(カメラ本体が大型化しやすい)
②、ピントの精度が出しにくい(ピントの検出を行うセンサーの精度に依存する)
など


この様にそれぞれ長所と欠点を持っている訳で、理想的にはそれぞれの長所を併せ持つAFが出来れば
良いのですが・・・。

話によると、かなりこの理想に近いAFが近いうちに出て来そうではありますが、少なくとも現状のカ
メラはそれぞれの長所と欠点を持ったAFシステムが搭載されているわけで、その長所と欠点を踏まえ
て付き合って行かなければならない訳です。