すでに昨日のこととなったが、ちょうど50年前の1964年10月10日、アジアで初めてとなる東京オリンピックの開会式が行われた。重量挙げや男子体操、それにバレーボールが大活躍した。
長い間、10月10日はこの東京オリンピックを記念して「体育の日」とされてきたが、ハッピーマンデー法により、体育の日は10月第二月曜日となった。
東京オリンピックでは、金メダルを期待されていながら、銅メダルを獲得したマラソンの円谷選手は自分の成績を悲観して自殺した。そんな時代だった。
そんな時代の思い出を象徴する国立競技場の聖火台が、取り外された。2020年東京オリンピックに向けて改装されるのに伴ってのことだ。50年という一つの時代が大きく次の時代へと移り変わるということなのだろう。
聖火台は東日本大震災の被災地、宮城県石巻に移設されるそうだ。新しい時代に向けて新しいスタートとなるのだろう。
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