スミスさんが突然病気で亡くなった。彼の妻は泣きながら言った。
「あなたは私に何も残さずに逝ってしまったのね。あなたが恋しくてたまらないわ!」
彼女はしばらく嗚咽の声を上げていたが、突然、思い起こしたように医者に言った。
「先生、よかったら、ペンチを貸してもらえないかしら?」
「奥さん、ペンチを何にお使いになるんですか?」
「形見に彼の歯がほしいんです」
「ご主人の体を傷つけないほうがいいと思いますよ。何もしないほうがよろしいかと・・・・・・」
「だめよ!私は金歯がほしいだけなの!」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます