24日、文化庁が、2013年度の「国語に関する世論調査」の結果を公表した。
造語を10語挙げて、どのくらいの人が使うかというと、
「使うことがある」と答えた人の割合(%)
「チンする」90.4。「サボる」86.4。「お茶する」66.4。「事故る」52.6。「パニクる」49.4
「愚痴る」48.3。「告る」22.3。「きょどる」15.6。「タクる」5.9。「ディスる」5.5
この中で、「チンする」とか「サボる」はすでに市民権を得ていると思う。また、「事故る」「お茶する」「パニクる」「愚痴る」「告る」もかなり浸透している。「きょどる」は挙動不審な様子をするのだろうか。推測できる。しかし、「ディスる」とは?「タクる」とは何だろう?意味不明だ。ただ、どちらも10%以下だ。これらは若い人しか使わないらしい。
いろいろ調べてみると、「ディスる」はdesrespectから生まれたことばらしく、軽蔑する、尊敬できないという意味らしく、相手を批判する意味のようだ。「タクる」は「タクシーに乗る」を短くしたものだという。年寄にはわからないことばだ。
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