先週土曜日、特に問題はなかったのに、歯医者へ行き、歯を糸ようじなどで掃除してもらった。
すると、次の日の日曜日から何と、左下の八重歯がぐらつき始めた。半年ほど前から、少しぐらついては、2、3回セメントで固めてもらってきたのだが、掃除してもらった次の日からグラグラし初めて、水曜日には完全に浮いている感じになった。それで、週末の土曜日に、また歯医者へ行くことになった。
恐ろしいことに歯科医が、「もう完全にだめですね。抜くほかありませんね。」とこともなげに言う。従うほかない。
「はい!」
それから、痛い麻酔注射が打たれた。目にはタオルがかぶせられていて何も見えないが、先生が何だか苦労している様子がうかがえた。結構時間がかかって、歯が抜けたようだ。舌でさわると歯がない。綿を詰められ、しばらく噛んでいるように言われる。それから、抜歯の際の注意書きというのを見せられた。
「抜歯した日は一日、飲酒、入浴をしないように。綿をつめて10分、強く噛んでおくこと。それでも血が止まらなかったら、さらに10分、綿を噛むこと」とあった。
10分ほどして、様子を見に来た歯科医が言った。
「血は止まったようですね。では、しばらく、このまま様子を見ましょう」
受付で治療代1550円を払って、薬を受け取った。化膿止めと痛み止めらしい。そして、2週間後に来てくださいと言われた。何だか2週間歯抜けの生活をするのかと思うと、寂しい気分になった。
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