今読み返している漫画は、こちらも普及の名作、花の慶次~雲のかなたに~
です✨
今読むとまた、あの頃とは違う捉え方で読めるから面白い。
義父の最期に駆け付けた慶次。
父の前でひとさし舞い、茶の席へ父を誘う。
逝かんとする父に、「父上、あの世でもお元気で」
と、言葉を向ける慶次。
そして、義父利久は、「慶次、よき茶であった」
と、愛した息子の胸の中で息絶える。
なんと素晴らしい父子の絆か、、、
死に際の父親に、「あの世でもお元気で」
爽やかに、そんな言葉を言えるだろうか。
自分も、そんな風に言ってやれる親がほしかった。
自分には、親は足枷でしかなかった。
慶次と利久の親子関係が羨ましいと思った。
義父との別れで、加賀に留まる理由のなくなった慶次は、ここから動き出します✨
さあ❗️ここからが益々面白くなるぞ🎵
ぜひ読んでみたいです✨
た原哲夫の『花の慶次』は、隆慶一郎が漫画のために書き下ろしたのだそうです。