産後ケアセンターで3泊が過ぎ。
超絶寂しいけど、疲れの溜まるこの時期に奥さんがゆっくり出来て、龍ちゃんも色々とあるべき姿?と言うか、こんな方策が良いよ、と言う選択肢を教えてもらいながらケアをしてきている。そのせいか、奥さんは楽にみらんちゃんを見られ、教えてもらったことを実践してきている。例えば、おしゃぶり。可愛いことはさておき、泣き止みの装置として抜群に機能している事が分かった。
正直、泣いたらミルクなのか?と思っていた。まぁ、多分そうなんだろうが、あげすぎると、一度に飲める量にバラつきが出たりして、一定時間寝なくなる。そう言う弊害を避けるためににも、3時間寝かせる為にも泣いたらすぐミルク、ではなく、おしゃぶり、と言う選択肢があることを我々は知った。
それと、産まれてから3週間全く体重を計っていなかったが、母乳をあげる前後で計ったら当然飲んだ量が分かる。だから、何CC飲んだのかを知り、そこからの傾向と対策を考える事、つまり、再現性を試すに至っている。例えば、この時間掛けて、この量を飲み、そしてその後何時間寝たか、その相関関係が分かってくる。
やはり、子育ても科学だ。
fact baseで、まずは数値を知ることはとても重要。定量的に考えることを子育てでもやると言うのは必要要件とは言わないが、一定以上の効果があれば、良いところに着目して、進めやすい方策を立てるのが良いのだろう。誰も子育てを失敗するようにしようとはしていないだろうが、言わないだけで傍から見ると何あの子、的なことを殊更荒立てるバカもいる。言う奴が空気読まない親しい間柄とかだと厄介なのだが、ことの本質は、将来、我が子がそう見られないように、今のうちからサポートを極力してあげることなのかな、と。
その為にquantitativeな側面の事実を知ると言うことを最低限してあげて、飽く迄も我が子が主体となって、考えられるように手伝いながらその結果を隣で喜んであげられるようになりたいな、と。
最終的には自分で立ち上がって、1人で生きていってもらわないといけないからね。でも、自立できるまで、1人で出来ないうちは色々と手伝ってあげたい。どこかで要らないと言われれば、その事について親子できちんと話をして、変な期待値を背負わせたり、逆に期待されなくて嫌だとかならないように、バランス良く、我が子だけど一人の人として付き合っていけたら嬉しいかなぁ。
まだ産まれてから3週間ちょいだから色々としてあげないといけないのだが、全然全く辛くない。寧ろ、日々顔が変わることを実感できたりして、死ぬほど楽しい。超絶楽しい。