『第1062回 結婚して一夜明け…』

入籍した当日は、前から行きたかった目黒にあるClaskaにて入籍記念をしてきました。


日本のホテルには珍しいRoom chargeのホテルなんですが、WEBで部屋見ながら予約。とても雰囲気の良い感じで、広く感じる。チェックインした後、空腹の我々はホテル内のThe Lobbyにて夕食。

・豚とろ肉のB.B.Qと温野菜のサラダ・ガドガド″
・和牛ランプステーキ、四川山椒風味、ボルチーニ茸と豆鼓のブラックソース、柔らかく煮込んだ大根のムニエルを添えて

他2品程頼みましたよ。どれもとても美味しく、順番に出てきたのだが、その頃合いも程よくて、量も丁度良い感じ。珍しくワイン＋もう一杯カクテルを飲み程よく酔っ払い。。（笑）デザートは、一先ず止めて部屋に帰ることにしたのだが、実は仕掛けがね。。。

食事している最中に、ホテルのパンフレットをもらう振りして、フロントに駆け込む。そこで、


〝今日入籍したんですけど、何か特別にデザートとかお願いできないですか？！〟


と伝えた。3人揃っておめでとうございます、なんて言いながら会釈されるもんだから、あぁ、バレるよー、と思ったが、全く気付かれず。。そのまま、レストランのマネージャーと相談しますね、と快く相談に乗ってくれた。この日、僕らには一生で一回の日。だからいくら掛かっても良かったんだ。そんなこと知らない嫁、あれ、パンフレットなかったの？！とか言っている（笑）。フロントに行った後、確認のため、レストランのウェイターが、メニューに


〝部屋にデザート盛り合わせをお持ちします〟


と言うメモ書きを挟みながら、僕にだけお酒の説明する振りをして、更に、メニューの中の

〝Moet & Chandon〟

を指差しながらこれお持ちしますよ、と言ってくれてお酒まで確認。このホテル、フロントからレストランまで物凄い息が揃っている。そしてHospitalityと言う意味をよく分かっているよね。凄く素朴に嬉しいよね、こう言う計らい。そんなこと知らない妻、普通にやや酔っ払い気味、、、（笑）。その後もそんな仕掛けしているとは全然知らないまま食事を続く。。


（今の今までネタばれしてないんだよね、実は…）


酔いは深まってきたが、辛うじてエレベーターには乗れて部屋へ戻る。時間が経つに連れて酔っ払ってくる妻であるが、時間が経つに連れて眠くなる性質。。（笑）ベッドでドベーっと寝ていた時に

〝ピンポーン〟

と鳴る。何も知らない嫁は、そのままフニャっとしていたが、テーブルに運び込まれるケーキとMoet & Chandon。そのまま夜は更けていきました。。。

おしまい