元来、Xmasと言うシステムが好きではなく、家の中にXmas treeとかを飾るのはかなり抵抗があった。
そして、我が家は結婚して以来、Xmasと言うイベントは一切なし(のはず)。クリパとかクリプレとか言われても、パーティーに誘われれば勿論行くけど、Xmasと言うことに乗った話ではなく参加していた。なんだか、嫌なんだよねぇ。今のところどの宗教も信じることはしていないし。死んだら仏教、正月は神道、Xmasはキリスト教、とかってもう節操なくてホントに、心底、嫌である。だからと言って、別に他人が何を信心しようと知ったことではないので、何のどんな宗教を信じようがそれを否定するものでは決して無い。寧ろ、宗教を押し付けてくる輩が嫌だ。Xmasはある意味押し付けの典型パターンであるような気がして仕方ない…。まぁ、最近ではカボチャを矢鱈とフィーチャーしたりのHalloweenとかに乗っかったりしているではないか、と言われそうだが、今年から止めた。また、MilanoのMBA時代には、Pasquaのシステムに乗っかり、1週間程大学院が休みだったのを良いことに、その頃はやさぐれそうだったのでNYに避難して英気を養ったりしたけどねw。実際、宗教の押し付け系で言えば、先日大分のアーケードを歩いていたら、東京からの出張者だと言ったのに、それでもモルモン教徒の3人の頭悪いアメリカ人が拙い日本語で色々と言ってくるので、英語喋って良いよと言って、彼らの母国語で話をさせてあげたのに、完全に論破した。けど、神様の存在を信じさせようと人の貴重な時間を無駄にさせる悪行を行っていたりすると言う自覚がなかったようなので、必ず成功すると思わないことだ、と伝えてあげた。
とまぁ、ICUを出ているからこそ、宗教には敏感と言うか、異様な世界観を平気で押し付けてくる馬鹿者が少なからず居たので、とっても自分的には受け入れられないものがあった。
勿論、ICUに居るからと言って、全員がクリスチャンでもなんでもないですからね。日本では戦後一貫してクリスチャンの人口比率は約1%。だから恐らく100数十万人程度と言うことらしい。因みにICUでは約1割と言われていた。何処まで何の統計を取ったのか不明であるのでざっくりの数値ではないかと思うけど。何故なら4年間在学中にどの宗教を信じているか、などと聞かれたことはないのでね。そう言うところがICUの良いところだと思う。大学自体はキリスト教でも特に学生に何かを押し付けることは基本、ない。唯一は、Introduction to Christianityと言う授業があった程度か。それでも別にキリスト教に改宗しろとかそう言うことではなく、ICUを卒業する以上は、キリスト教がなんたるかくらいは知るべきでは?と言う学際的な意味合いしかなかったと記憶している。余りにもつまらなかったので殆ど授業に出ず、4年間で唯一グレードがCだったかDだったけどw。それ以外はほぼ全部AであとちょっとBだったくらいだけど、『インクリ』はホントダメだったんだよねぇ。
まぁ、ICUでの宗教の話は兎も角、おいらは今のところ無神論者。
正直、「神さん」が何人居るのか分からないし、そう言う話にはウンザリだが、うちの場合にはそう呼ばないけど、いわゆる「かみさん」は一人しか居ない。その奥さんが欲しいと言っていたのを思い出して、タマタカで急に買った。Xmas treeなんて、そこまで思って買うものか?と言われそうだが、なんだかそれすら嫌だったのは事実。だが、奥さんが欲しがっていたと言う、ただそれだけの理由で、奥さんが喜ぶからと言う理由で買った。そして、勿論本物のモミの木ではないのであるが、片付けをする時に40cm四方で、高さ10数cmの箱に収まると言うのがこれを選んだ理由。軽く1.2-1.3mくらいあるが、それがそのサイズのボックスに入ると言う片付けの容易さはとても重要な要素でした。因みに、値段も勿論おいらが買おうと思うくらいだから大した値段ではございません。夫婦で一度Cossotteで焼肉食べるくらいの話ですからね。Reasonableでした。
と言う訳で今年からXmas treeが我が家に導入されます。