『第652回 テロから一晩明けて…』

おいらたちの無事は昨日のエントリーで書いたとおりです。

テロ後、昨日は中々携帯も繋がらず、家の固定電話も遠距離へのコールの制限が掛かっているし（ホントはおいらには使う権利ないけど緊急事態だしね...）、ネットは繋がらない、と色々と不自由さを感じました。やっと繋がったかと思っても親への電話が繋がらず、弟の家にやっと電話できました。


無事を知らせるのも一苦労…


日本の時間的に、帰宅途中の社会人もいて、そう言う人にとっては、メールやWEBで知らなければテロが起こったことを知り得ないんだなぁ、と思いました。実際、一緒に住む彼女の母親は彼女からの電話でテロが起きたことを知ったようです。外出先でネットに繋いだりするのは普通の人には無理ですしねぇ。。

で、一先ず昨日中に無事であることはBlogにアップできました。一番手っ取り早く多くの人に知らせられるしね。。

昨日は、僕らの住むNotting Hillは平穏そのもので、特にテロが起きたことを実感するようなことはなく。。ただ、地下鉄の入り口に大勢の警官が立っていて、駅を封鎖していたことを除き…


何だか僕らのような外国人にとっては余り良いことが起きるとは思えないのですが、仕方ありませんなぁ。。。ビザ申請中なのですが、これで審査期間が延びたり、事もあろうに受理されずなどと言うことが起きてしまった暁には日本で転職先を見つけねばならなくなりそうですし。。

誰だってそうですが、おいらの彼女も精神的に少々ショックを受けてしまったようですが、おいらが日本に一時帰国する前で一緒にいられて良かったと心底思います。昨日の夜は少々バタバタとしてしまいましたが、今日は平穏さを取り戻せたようです。やっぱり一緒にいることの重要性を感じてしまいました。。

僕は後ろ髪引かれるまま彼女を置いて一先ず20日にLondonを発ちます。