MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ロンドン市内の交通も一部閉鎖されたものを除き、復旧への道筋を辿っている。

日頃から平常通りの運行をすることなど殆どないTubeのおかげで、市民はそれ程苦痛には感じていないのではないかと思う。都知事の声明で、東京もテロ対策を急ぐ必要があるとあったが、多分都民及び都内に通勤する通勤者を含めて都内でテロ遭った場合には相当な困難さを極めると思う。

電話、電気、水道、ガスなどの生活インフラに関しては都内至る所に機能が分散されているために恐らく不通になるところは限定されると思う。昔、NTTのいた頃、世田谷の交換局の火事に借り出されたことがあると言う上司に聞いたが、その当時はやはり一つが駄目なると影響が大きかったようだ。ある意味テロはそう言う生活関連のところを狙っていると思う。現代においてはその映像を流すメディアの影響力を間違いなく考慮しており、それにより人々の心を挫く(くじく)ことを狙っていると思う。

事故に遭われた方々には大変気の毒なのだが、今回ラッセルスクエアー近くでダブルデッカーの上半分が吹っ飛んだが、これは視覚的に恐怖心を煽るためだと思う。実際、あの映像を観て不安に思わない人などいないだろうし、事故に遭われた方へ哀悼する気持ちは少なからず絶対に起きる。そしてテロは怖い、と言うところに端を発し、色々と社会的な生活にダメージを負わそうとしているのであろう。しかし、、、

テロなんかには絶対負けねー!

こんな卑屈な手段で訴える以外しない奴らはどんな言い訳してもぜってー許さねぇ。何があっても暴力に訴えて何かを得ようとする奴らは許し難い。これでは以前のエントリーにも書いたが、チャンピオンズリーグで敗退濃厚となってからピッチに発煙筒を投げ込んだお馬鹿なインテリスタと同じ頭の構造だ。勿論、いくら知的レベルが低いとは言え、インテリスタは別にテロリストではない。しかし、狭いところで発煙筒を投げて恐怖心を煽り、パニックを起こさせると言う意味では何も変わらない。人が慄き(おののき)、恐怖心に悶えることで何かしらの意図を伝えようなどと言うのはおこがましい!

頑張ろうLondon!

絶対負けるな、Londoners!
何人であるとか、関係ない。
人種も関係ない。
助け合って、テロに立ち向かう。
能動的に何かしなくとも良い。
テロと言う卑劣な行為には絶対にNOだ!
そんなもの認めてはいかん。

頑張ろうぜ、London!!







コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Kyoso)
2005-07-09 03:27:30
しぐれずにがんばってください!



自分の勤務先も社員が2,3名怪我したとかいうことで心配ではありますが、不安は犯人の思うつぼなので、毅然として普段どおりの日常と普段どおりの出張によって反抗の意思表明としたいと思います。
 
 
 
ありがとうございます (KEN@London)
2005-07-09 04:33:27
毅然として、暴力には立ち向かいたいと思います。

厳正に処罰して欲しいです。

二度とテロなんてするんじゃなかったと思う程の罰を与えるべき。
 
 
 
そうです (mtblue)
2005-07-09 04:34:15
ほんとかどうか知りませんが、

ナチの爆撃後、

女王自ら瓦礫のロンドンに出向き、

市民を激励したそうです。

落ち込んでたら思う壺だと。



チャールズなんかやれ!
 
 
 
一応・・・ (KEN@London)
2005-07-09 04:40:12
駄目皇太子は、Edgware Road駅で被害に遭われた方が収容されている病院へ赴き、激励していたようです。映像が流れていました。



まぁ、影響力小さそうですが…(苦笑)
 
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