MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昨日、一昨日と奥さんが帰宅が遅く、早く保育園にお迎えに行って、みらんくんと2人で色々と話したり、ご飯食べたりしていた時のこと。

親ばか、とかではなく、Factとしての成長を記録しておきたくて。多分、うちの親やその他、世の中の親がそうであるように、自分の子供がいつ、何をできるようになったのか、その時の感動はあったとて、それを覚え続けていられる人は居ないだろう、と思っている。あ、ハイハイね、それは○歳何ヶ月の、、、とかスラスラと言えるようなのは数年。小学校や中学校に上がったりして、毎日が戦争のようになった時に、え、ハイハイ?知らねーよ、そんな昔のこと、ってなるんだと思う。だいたい、会話にすら登らない可能性だってある。

でも、おいらはそれは悲しいと思っていて。

自分的価値観で言えば、親としては、子供が、大きくなった時に振り返られるよう、軌跡も残しておいてあげるのが子育てだと思ってて。前に進むべき道程を完全に指し示すようなことは逆に言うとしない。アドバイスやら選択肢が見えるように、生きたコンテンツや、本物を小さい時から見せて、聞かせて、味わわせて、楽しませて、その中ですべきことはし、オプションとして可能であることの可否を相談されればそれに応えるようにしていきたいな、と。東大に行け、弁護士になれ、って、お前、どっちも実現出来てねーじゃん、って言われるだろうからさw。東大法学部に行って、弁護士って思ってはいたけど、それが実現出来なかったからとて、それを子供に押し付けるのは以ての外だが、さりとて、それにチャレンジしようとした場合に、いやいや、止めておけ、みたいな狭量なことも言いたくない。いや、寧ろ、東大に行くよりもHarvardやOxfordに行く方が良くない?何故なら、、、って言うことを選択肢として伝えてあげられるくらいのことは用意しておきたいとは思うね。

そのためにも、彼が、みらんくんが歩んだ軌跡は残しておいてあげたくて。

この時、こうして、こういう選択肢をし、その結果、、、なんてことを親として、文字通り親身に、相談された時には応える能力を身に付けておきたい。相談されれば、ね。相談されなかったら、みらんくんが自分で決める能力があるか、その覚悟をすると言うことだろうから、その決断や覚悟をサポートしさえすれば良いと思う。


何度でも書くが、そのためには、過去を振り返られるようにしておいてあげたいって思う。


その点で言うとね、みらんくんは、1歳七ヶ月の時に、あざらしとオットセイの相違点を説明するビデオをおいらのスマホで見たあとに、動物の絵が描かれているシールを持ってきて、「あぁじゃしぃ」って言ったんだ。4文字を言えるようになったみらんくん。それまではせいぜい3文字の単語でしたが、4文字の単語を初めて言ったかな。素敵です。おいらは素直に喜びたいと思ったね。それ以外にも、帰宅して玄関先でソックスを脱いで、ランドリーボックスに脱いだソックスを入れることを「ぽい」って言う単語で表現を初めてした。おいらも奥さんも、色んなところでゴミ捨てのことや、何かに入れることを「ぽい」って言っているからね。それをちゃんと聞いていたんだなぁ、と。

そして、一昨日の焼肉屋でも、白ご飯が熱いからふーふーってしようか、って言ったら、自分でふーふーって。

昨日の夜も同じことを自宅で言ったら、ちゃんと能動的に、ふーふーって。


これ、動画をスクショしたんだけど、Goo blogは動画をアップできないから、ひとまず切り取ってみたw。冒頭の写真は、パパ、僕、ふーふーって出来たよって言う顔。とても満足に一つのタスクをやり終えた。まさに一仕事やり終えた達成感だよね。こういう顔ってあとからでは絶対に撮ろうと思っても撮り切れないだろうから、瞬間的にビデオを撮っておいて良かったと思う。

おいらはね、2005年2月からほぼ毎日のようにBlogを書いていますが、彼これ16年。なんてこと無いタスクです。彼が成人するくらいでおいらは60代後半になっていますが、それくらいまで可能な限りみらんくんの成長記録を書いていきたいなぁって、改めて思ったね。おいらにとっては、今週は、自分でふーふーって出来た記念日や「あぁじゃしぃ」って言えた記念日なんだ。そして何かを取って欲しい時には『とって』と言えた記念日。連続して言える単語が増えた喜ばしい週だったのてす。

愛してるよ、みらんくん。



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