ダイエーがSBにホークスを売却して以来でしょうか。
2004,2005年はプロ野球にとって激動の年でしたよねぇ。近鉄消滅。楽天誕生。諸々ありましたが今のスタイルが維持されたことは良いことかなと思う。セパ両リーグで6球団ずつと言うのは試合数的にも適切な気がする。2002年に大洋からTBSに身売りしましたが(ニッポン放送の予定がサンケイグループがスワローズ持っていることで流れた)、それ以降正直低迷したまま。親会社にとっては広告宣伝費として切り盛りするような額ではなくなっているのかも知れない。ベイスターズには損失補填として年間30億円もの資金を投じていたとの報道。そりゃTBS自体が厳しくて某テレビ局との合併の話が未だに燻っている状態なのだからここで30億円は厳しいと判断したのもある意味納得。
加えてナベツネさんのコメントが各種メディアに出ていましたが、ハマスタが広告料を全て持って行くとか、グッズ販売コミッションを莫大に持って行くなど、事業収益基盤が非常に脆弱らしい。これが本当であれば、半分以上のプロ野球球団が、たかだか7-90億円くらいで推移している年間売上高の中で、ハマスタに8億円もの支払をしていたことはかなりツライ話でしょう。年間売上の10%を拠出していたのですからね。
横浜を出て行くと言う話も持ち上がっていますが、関東圏内にジャイアンツ、スワローズ、ライオンズ、マリーンズと他に4球団もある状態なのだから、保護地域を新潟だけにするのではなく、横浜と新潟でダブルフランチャイズとかにするとか(これはこれで検討するのは大変だけど…)今後の球団経営を円滑に進められるような場所も検討して欲しいものです。
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