MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



当初は仕事が忙しくて南アに行くのは断念していたのであるが、日本が2位抜けするのであれば急遽南アに行ってしまおうか。。。まだ迷っています…。



うちの奥さんが昨日のカメルーン戦の後、

「ホントは行きたかった?」

と聞いてきたのだけど正直YesともNoとも言えなかった。ただ昔のようにスタジアムで観ずともどこかでPVにいる、と言う情熱がどこかに行ってしまったのは事実。なんでそうなったのかを考えてみると、やはり日本代表ブランドと言うものの形成が上手く行っていないのだと思う。

例えば昨日得点を決めた本田。


はい、背番号を言える人?!


パッと言えないんです。松井は?!4回も5回も背番号変えられているんですよ!!!!稲本、ずっと代表ですけども、ロシア戦の初勝利の時の2002年は5番だったりしますが、その後は6番だったりして今回は20番。およそイメージないわけだ。ユニフォームがこれでは売れん。売れない原因はadidasサイドから代表と言うか協会への働きかけが行き届いていないからだ。メインスポンサーなんだから、メンバー決めてもらって背番号もあんな直前ではなくとっとと固定化しないとサプライヤーサイドが製造出来ないわけだ。製造できないのであれば当然売れないから、売れないから皆の目に行き届かない。行き届かないからシンパシーも感じない、とまぁそんな感じ。

これ自体は、監督としての力量とは関係なく、オシムさんの功罪の罪の部分が尾を引いている。オシム時代に呼ばれたおよそ代表レベルではない選手、今ゴロゴロいるわけだ。え、あの選手が元代表?的な話になることはにわかサッカーファンの間では為されない。逆にいまだにカズ、ヒデと言うところくらいが老若男女問わず初期想起セットとして上がってくるのがオチであろう。こう言う部分から代表としてのブランドをきっちり作っていかないと日本代表の価値自体も下がるし比例して人気も下がると言うものだ。

別に編成にadidasが口を出す訳ではなく、きっちりマーケティングしていくためにサプライヤーと協力体制を組む、と言う話である。

そんな形で上手く整っていき、日本国民の期待を高めていければ選手たちも嬉しいものである、ハズだ。色々と言われてきたが岡田さん自体はブレていないかったのだろう。信じきれないものはあったりするが、それでもやはり今グダグダ言っても仕方ない。今は信じて代表の勝ちをサポートするしかないのだ。

おいらは今週末土曜日はソウルでのパブリックビューイングのイベントに小村さんをアテンドする。基本スーツでいくつもりだが、やはり代表のサポーターであることは忘れたくない。仕事忘れて日本コールをソウルで木魂させたいくらいだ。そう遠くない昔に国立やら埼スタ、日産スタジアムのゴール裏でジャイアントジャージを上げていた時のように。。。



(写真は国立でむかーし昔ジャイアントジャージや日の丸を上げていた時のもの。いつの何の試合だったかは覚えていないけど10年くらい前だなぁ。。。)

魂だけはフランスに置いてきた、と言っていたカズさんのように何人もの知り合いが昨日もテレビ中継で抜かれていたが彼らに気持ちを託したつもりでいた。しかし、あの場所で栄光を共に分かち合えたらどれだけ良かったか…。今となってはこの選択(行かなかったこと)は何を言っても仕方ないのだが、やっぱり南アに行くべきか。

仮に日本が2位抜けして、F組1位にイタリアが来たら、祖国と第二の祖国の対戦だ。どちらにしてもベスト16で戦って勝った次の試合の準々決勝も観られるのでその週は29日南アに飛ぶべきか…。色々と仕事をブロックせねばならん。。。。。。

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