MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



先日Firenzeに行く際、Bolognaに立ち寄った。

はっきり言ってわざわざ電車を降りた。降りて、ガラガラと荷物引いて駅前にあるお店に寄ったのだ。そう、a.testoniに行くためだ。もう一昨年のことになるが、奥さんとBolognaに初めて行き、たまたま見つけたa.testoniのOutletショップで二足靴を購入したのであるが、これがもうホントにビックリするくらい良い靴だった。以来、寒くない時期でもこの寒い時期でも畏まる時用に履いたり。バイクに乗る時はなるべく普通のビジネスシューズは履かないようにしているが。地面に足を付けた時に折角のレザーソールが磨り減るからね。

で、今年の1月にa.testoniに寄り今回は一足だけ購入して帰ってきた。

買った瞬間から若干だけキツイことが分かっていて購入した。分かっていたけども、日本で買ったら10万円を軽く超える価格帯のものが有り得ないくらいの、数分の一の値段で買えると言うことで、多少の無理を利かせることを前提に買った。履けなかったら誰かにあげる、とか言う前提は全くなく、新品なのに修理することを前提としていた。で、以前にもMilano時代からの友人でオシャレには一家言ある彼からの助言でUnion Worksが良いですよ、と言われていた。言われていたのだが、雑誌等で見るUnion Worksは銀座の風景だったりする。中々銀座って行かない。全然近くないのでね。故にどこか近くにないかなぁ、と思っていたら、オフィスから徒歩1分も掛からないところにあるではありませんか。

色々と聞くところによると場所が分かり難いとか言われていたようだが、ホントうちのオフィスから目と鼻の先とはこのことを言う。

濃い目の焦げ茶のa.testoniの靴を修理に出した。一度Heathrowの空港内で履いたもののキツくて機内ですぐに脱いだw。だから多分歩行距離は400mくらい 笑。全然磨り減っていないのだ。しかしキツイものはキツイ。購入時にそれは分かっていたので早いところ出したかったのだが、諸々あって帰国後一ヶ月も掛かってしまった。どれくらい伸びるのか正直分からないのであるが、大きくなって返ってくることを希望。



そして、以前奥さんからそこまで靴を大切にするのであればちゃんと中にShoe Trees入れたら?と言うことを言われていたので思い切って購入してみた。



元値は9000円くらいするものが、生産停止になったと言うことで安くしました、とのことでその半額以下で購入。いや、高ければ良いと言うものではないのですが、ちゃんとしたものを相場観を外さずに購入したいと思っていたのでとてもReasonableだったかな、と。まさに今日履いていたのは一昨年Bolognaで購入したa.testoniの靴だったのでこの靴のためにShoe Treesを購入したようなものですな。Shoe Treesにも当然サイズがあり、履き皺を真っ直ぐに伸ばすと共に、ソールがレザーソールであるために歩いているうちに湾曲しているものを基のまっ平らな状態に戻すと言う意味で靴に合ったものでなければならない。そう言う意味で、今日Uinon WorksにあったShoe Treesは今日の靴にぴったりであった。

きっちり今後は手入れも含めて靴に優しくしていきたいと思います。



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