去年の今頃はLondonにて論文を書いていたことは先日のエントリーのとおりだが、この時はまだミラノの大学院生であった。
結論から言ってしまうと、イタリア人の知的レベルの低さなどを認識させられただけで、大きく何かを得たと言う大学院生活ではないことは随分前に書いたとおりだ。正直、コンサルティングファームにいたものは、MBAなんぞに行ってはいけないのだなぁ、と思い直した。とは言え、集中的にFinanceやAccountingを勉強できたのは大きかった。まぁ、退職してミラノに行ってまでやることか?!グロービスで良いんじゃないの?と言われたらそれまでだけど。。。(苦笑)
今更ながら当時を回顧してみると、やはりサッカーの存在は大きかったなぁ、と言える。結構勝手気ままにサッカーを見続けてMBA生活をしたなんて言うのは結構前代未聞であろう。しかし、そこから得たことは意外と大きい。前職の上司が留学前に、はっきり言ってMBAなんて余裕だよ。後はNWとか言うけど、日常では役に立たんことが多い。であるならば、何を経験してくるか、そこから得るかと言う事が何かあれば良いよね、と言っていた。これが結果的にサッカーであることは間違いなく、Closedな世界ではあるが少なからずその僕の行動に対してポジティブに捉えてくれた人が色々と繋いでくれた。ホントそう言うことには純粋に感謝であります。
家族のことを含め、自分ひとりでは絶対に生きていけない訳です。色々と得てきたものを何らかの形で実現する方策を考えねばならない。ミラノにて色々と考えたこと、経験したことを今後もきちんと支えてくれている人に対して返していきたいと思っています。
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