名古屋でのこと、小学校6年生の夏、野球部の試合中、母親が突然迎えに来た。
『お祖父ちゃんが亡くなった』と。レギュラーで必死に頑張っていたが、当然そこで切り上げて、1度帰宅して名古屋から千葉へ車を父親が走らせたのだと思う。大概のことは記憶にあるのだが、行き方は覚えていない。なんにせよ、バタバタして千葉の叔父さんの家にて行われた葬儀などに参列した。病気である事は分かっていた。ただ、やはり突然の身内の死去。子供ながらショックであった。
その1985年から30年が経った。
33回忌の法要と言うのは誰も彼も歳をとるものだ。考えてみれば、当時の母親の年齢は37歳。今の自分より若い。あれからそんなに経っているのかと思う。1つ嬉しいのはおばあちゃんが95歳で元気と言う事だ。おばあちゃんは30年の間、一人で生きてきたのだな。
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大好きなおばあちゃんと法要の後の食事会の席でパチリ。いつまでも元気でいて欲しいな。大好きなんだぁ。
何処か天から見ていてくれるかな、と思って食事した千葉駅のビルの上から撮ってみた。
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大きなお祖父ちゃんだったけど、多分今のおいらの方がデカイ。大きいと思っていたけど、自分も30年経って色々あって成長している。そりゃ、小学校6年生の夏から少しは成長していないとね。天国のお祖父ちゃんに笑われる。
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