MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



みらんくんの絵本を買いにTSUTAYAに行った序に、漫画コーナーも立ち寄るのは最早当たり前です。

 

漫画無くしては生きられないし、漫画には生きる糧が隠されていたり、漫画には人生の教訓となることが山ほどある。だから、たまにしか行かなくなった本屋には、立ち寄れるのなら必ず漫画コーナーに行く。

 

今日発売と言うことでなんと運の良い日だろうか。青のオーケストラの第9巻が積まれていた。この漫画は一気に8巻まで大人買いした漫画。いつだろうかと続刊を楽しみにしていたのである。

 

自分の人生の中で、学校生活が楽しくなかったとは言わないが、分断された高校生活のせいで、名古屋の高校時代も、東京の高校時代もどちらも中途半端で、この漫画の様な、高校3年間の、と言う生活は無かった。分断されたこと、完全に恨みしかない。

 

この漫画は、そんな憧憬を感じたいからとか、そう言うことでは無く、自分には無かった高校生活を、異世界と言うか、こうだったら楽しい人生だったろうな、と思わせてくれるようなそんなストーリー。幸せな高校生活を送る内容の小説や漫画だとを読むと、だからこそ、みらんくんには、何があってもおいらが味わったような苦痛に満ちた人生の一部を味わわせたくないなととも思う。親の愚かさで、子の人生を壊したくないからな。絶対に許さないと一生思うようなこと、みらんくんには思わせたくないからね。

 

この漫画はそんなに個人的な羨ましさとは関係なく、本当に純粋に良い漫画だと思う。

 

仮に、自分にもし一気通貫に、当たり前のように3年間を同じ高校で過ごしたとしても、オーケストラ部に入ることなんて絶対なかったから、何かを重ねていたりする訳でもなく、物語として、こう言う高校生活を送っていく主人公やその中のキャラたちが幸せな感じなのだろうなと、そう言う思いで読める。

 

暖かい気持ちにね、なれるんだよね。

 



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