2005年の10月にLondonから本帰国をし、翌年2006年6月10日に結婚してから丸9年。
奥さんと共に歩んできて、何が良いと言われても、色々とありますが、何処かでおいらの事を考えてくれて色々と気を回してくれるのが嬉しいね。昨日はクライアントとのMTGが立て続けにあり、更にそれが延長になったのでオフィスを出たのは10時前。そんな時間だからホントは何処かの花屋さんで花束を買って帰ろうかと思っていたのだけどもうどこも閉まっている時間だった。せめてケーキと思ってもそれこそやってる筈はなく。。いつも、大概帰る前に奥さんに電話するのだが、『ご飯一緒に食べられなくてゴメンね。食べちゃった』って奥さんから言われた。そりゃ遅くなったのはこっちのせいだし、当然食べてると思っていたから、途中までは待たせていたのを、酷く悔やんだ。と言うか、いたたまれないと言うか、申し訳ないと言うか。。そして電話では続け様に『ご飯、おうち?』って。帰宅したら23時前だろうから、お素麺を湯掻いてもらうことにして帰ろうかと思ったら、『ケーキ買ったよぉ』って。なんか、泣きそうになってしまった。帰りを待っててくれた上にケーキを2つ買っておいてくれた。奥さんの会社帰りにきっと何処かのケーキ屋さんに行ってくれたんだなぁって思うとね。。。2人しか居ないのだからホールなんて食べきれないのに、『ホールケーキはなかったんだぁ』って。そんな食べきれないけど、きっとローソク立てたりしたかったのかなぁ、って思うと今度はほっこりした。
こう言うやり取りがなんだかずっと9年間続いている。
だからおいらは奥さんをちゃんと守らなきゃなって思うよね。そして、これから先もずっとずっとこう言うやり取り、会話を続けていきたいな、って心底思う。大事大事ですよ。
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