MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



残念ながらパラリンピック代表としては、代表選考から最後の最後で漏れてしまった彼だが、会った当日の最後に、これ、是非と。

いやぁ、どういう育てられ方したら、こんなきちんとするんだろうねぇ。いやぁ、素晴らしい話だなぁ、と。何かを頂いたからただ単に喜んでいる、と言うことでは決してなくね。どういう時に、どういう手土産を持参すべきか、なんていうことを適切に考えているんだろうなぁと。親御さんとかが、どなたかを訪問をする際には、手土産を、と育てられたんだろうねぇ。それにしても、この亀屋万年堂の虎焼、なんてドンズバなチョイスなんだろうって思う。仮に、先日静岡の亀屋万年堂の直営店で買った内容を事前にBlogとかで調べたりしたんだったら、もうお手上げだよ。。。社会人の中でもそういう情報収集能力がある人って相当優秀だと思うからさ。


ところで、彼は、片方の足は事故の結果、膝下から切断をしたとのことだったが、周りが、それで出歩いて大丈夫?なんて言うような話は全然不要なんだろうなと思った。

いや、何かというと、このような手土産を買うと言うことはお店に行き、そんな大変なこと、、、なんて言うこと全く考えることは必要ない。何かしらの苦労は見えていないだけであるのだろうけど、そういうことを微塵も感じさせないし、実際、過度に懸念を示すようなことは全く必要ないとのこと。寧ろ、過度に健常者、障害者の差異感を感じさせてしまうことになるらしい。

おいら、この手土産をもらったこととは関係なく、彼との、片膝から下は切断をしたあとにパラリンピックに出ようと頑張っている彼との、どういう関わり方、応援の仕方をしていけば良いのか、もっともっと深く考えたいなって思った。



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